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倉山満 / ビジネス社 (8件のレビュー)
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arafunesan
このレビューはネタバレを含みます
2020/10/02:読了 ロシアやフランス、ドイツは、それぞれ国家として成立していく過程で、どのようなことが起きていたのかが、簡潔に書いてあり、勉強になった。たぶん、ここら辺が、この先生の専門分野なんだろう。 日本、韓国、中国のは、ご自身の信条ベースの、エッセイかな。ロシアやフランスなどは、簡潔なのに、きちんと歴史を踏まえた情報になっているのに対し、韓国や中国のは、まったくテーストが違っていて、特に韓国部分は、数ページしかなく、けなすためにわざわざ入れた感が伝わってきて、いろんな意味で薄っぺらく、その差が、面白かった。
投稿日:2020.10.02
なつく
最初に「国民」とは「民族」とは…から始まり、「国家」というものを分かりやすく説明してくれるとともに、他の国はどうなのか、ということを解説してくれた本。外国の国の歴史が面白すぎて、すぐ冒頭の説明が抜けて…しまう自分の頭が残念だった。 日本になった途端歴史学会?の文句が始まるのと、少し文章でおかしなところがあるのが残念。続きを読む
投稿日:2020.08.30
kun92
倉山先生の本を読むと、あらゆる議論はまず、言葉の定義をきちんと共有しないと始まらないといつも思う。 もっとも、その定義が一般に認められているものと合致しているのかがよくわからないのだけど。 もっとも…、だからと言って議論の内容がおかしいとも思えず。 国民国家とはなにか。国民国家になるのに必要な要件はなにか。何が問題か。 そういうことが紹介されている各国の歴史、地政の違いから説明されている。 日本で当たり前のことが、実は当たり前ではない。続きを読む
投稿日:2019.10.15
yasz
明日、新しい時代である「令和」を迎えるにあたり、部屋の片隅に読みかけとして置かれていた本を一斉に整理することにしました。恐らく読み終えたら、面白いポイントが多く見つかると思いますが、現在読んでいる本も…多くある中で、このような決断を致しました。 星一つとしているのは、私が読了できなかったという目印であり、内容とは関係ないことをお断りしておきます。令和のどこかで再会できることを祈念しつつ、この本を登録させていただきます。 平成31年4月30日(平成大晦日)作成続きを読む
投稿日:2019.04.30
jiyun
23頁:領那。 →領邦。著者が手書きしているのか。倉山工房の仲間が,意味も分からず,入力しているのか。 95頁:精華大学の闇学通 →清華大学の閻学通。引用元(『習近平の権力闘争』261頁/この頁も正し…いかどうか未確認)が悪い?大学名も人名も誤っている。「闇」という姓は,おそらくない。 161頁:図2を見ていただくとわかるように, ・図には番号がない。おそらく163頁にある,「ハプスブルグ家」の地図(引用『図説神聖ローマ帝国』55頁)のことだろう。これも,引用元が誤っていて,それを尊重・継承している可能性も(控え目に言って)あるが,スペインのところに「スペイス」と書いてある。 192頁:ジョイブレ西ドイツ内相 ・Wolfgang Schäubleのことであれば,日本語では「ショイブレ」と,濁らない。 245頁:幕府が何をやったいろんなことの中の一つが国境確定です。 ・「何を」は,いらないのではないか。国境なら「確定」ではなく,「画定・劃定」であろう。続きを読む
投稿日:2018.11.10
goronyan
世界の歴史を各国毎にその成り立ちから現代まで,一気に俯瞰できます。 こうして各国の歴史を紐解いていくと,日本の国家の成り立ちが特殊であることがよく理解できました。 世界史の知識がもっとあれば,この…本に記載されていることをより理解できると思いますので,もう少し,基礎的な知識を身に着けて,機会があれば再読したいと思います。続きを読む
投稿日:2018.07.16
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