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富樫倫太郎 / 講談社文庫 (10件のレビュー)
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総合評価:
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haji07-2022
05月-08。3.0点。 スカーフェイス第三弾。第四弾発売のため再読。 20代人妻が誘拐される。容疑者は淵上律子の後輩の友人。
投稿日:2022.05.11
まちか
前作がとっても胸糞悪かったので今回はお手柔らかに…って思ったけど、前作ほどではないにしてもそれなりに胸糞悪めでした。。 でも終盤になるといっきにスピードアップする富樫作品はやっぱり面白いんだよなぁ。 …そういえば本作は律子のスカーフェイスに一度も触れなかったような?!続きを読む
投稿日:2022.02.28
ichigosamba
このレビューはネタバレを含みます
*型破り刑事・淵神律子の同僚、藤平は、行方が分からない友人、北原の母親から、息子に女性誘拐の容疑がかけられていると相談される。安否不明の女性の部屋には、北原の指紋も残されていた。動かぬ証拠こそが事件解決の糸口となるのか。タフな女性刑事の熱い捜査と勘が冴える人気シリーズ* 前作Ⅱは直接的なエグい描写が印象的でしたが、今作Ⅲは、シリアルキラー男の淡々とした行動と異常な心理描写がじわじわきます。絶望感しかない中盤までは、読んでるこちらの背筋が凍るほど。 が、後半、律子のふとした疑問を皮切りに捜査が動き出し、怒涛の展開で一気に読ませます。スピード感も文句なし、単純に面白かった。 ただ、またしてもラストに取って付けた感満載のオペレイター登場って・・・この人、要る??シリーズⅢに至っても全く存在感のない状況ってどうなんだろう。 そろそろオペレイターと全面対決とかさせてくれないと、存在忘れてしまいそう・・・
投稿日:2021.08.16
みかりん
スカ―フェイスシリーズ、3作目。 淵神律子の同僚刑事・藤平の友人である北原勇太が女性誘拐の疑いを掛けられたまま失踪。その行方を追う。 今回は、これはSROシリーズの分野ではなかろうかと見疑うほどの強烈なシリアルキラーが登場する。シリアルキラー犯罪モノとして読めば確かに面白いが、果たしてスカ―フェイスシリーズである必要があったのかという疑問が生じるのは致し方なしか。シリアルキラーにたどり着くまでの警察の捜査過程も興味深くはあったが、シリアルキラーがあまりにも強烈であったがために、肝心の淵神らの存在が霞んでしまっているのは否めない。一応「オペレーター」とのやり取りは継続しているようなので、次作に期待したい。
投稿日:2020.12.17
ありさ
最初律子があまりにも興味示さんし 藤平は泣くしどうなる事かと。 こういう時系列の感じは少しイライラする 律子たちの動きが今回遅すぎて 省吾がおかしすぎて それを当たり前と思って罪悪感もくそもないし …父親もやっぱりそうだったんか いつから「それ」が始まったんか。 佳奈子の恐怖がわかって 吐き気がした。 省吾は無理やりすることは 無かったんだろうか。 やから今まではそのまま死んでしまってたんか。 北原が生きてたんが奇跡 なんでなんだろうか やっぱり藤平のためか。 省吾が最後まで分かってなくて それが本心ですごい怖かった。 藤平よく頑張った。続きを読む
投稿日:2020.05.27
haji07-2020
2月-8。3.0点。 スカーフェイスシリーズ第三弾。 若い人妻が行方不明に。淵上の後輩の友人が、誘拐の疑いを持たれる。友人も行方不明。捜査一課が捜査しているが、淵上達も友人の行方を追う。 スピード感…あり。一気読み。何か、SROに似ている感じ。 「オペレーター」との決戦が見たい。続きを読む
投稿日:2020.02.13
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