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北村英哉, 唐沢穣 / ちとせプレス (6件のレビュー)
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ホン読む子
会社の研修でよく、差別を取り扱ってるものの、物足りなさを感じて。 差別や偏見は、なくせない、起こるものとして、その発生原因、メカニズムを知ることで対応していくということ ただダメというだけでなく、そ…の発生原因、メカニズムを知らないと対処のしようがないし、それを知っておくことで自分がその傾向に陥ってないかまず知ることが大事であり、その人をきちんと見ていく必要があると思った 自分が所属しているグループというだけで、優先してみているというのは興味深かった 章ごとに著者が違うのだが、障害者のページは、語り口調が平易でまなざしや語りかけが優しく、ほかの著書も読んでみたいと思った 自分ら差別、偏見の対象でなく、自分はしてない、ちょっと引いて見ていたが、 男性・女性、高齢者(自分がゆくゆくなる)など、関係ない話ではない もっとたくさんの人に読んでほしい 自分もまた読み返したい本続きを読む
投稿日:2023.01.15
あじの開き
公正世界理論の話は別の本でも出てきていて気になっていたので深掘りできて良かった。 何か悪いことがあるから不幸が訪れると思わないと平穏な日々が続かないから自己防衛のためなんだと理解できた。特に性犯罪の…被害者への誹謗中傷を理解できた。 マイノリティ、ジェンダー、高齢者、移民、障害など続きを読む
投稿日:2022.05.08
myna
「代議制の世界において多数決で勝ったものにそれだけで全面的に政策を委任するなどという発想は民主主義の根本を十分理解しない、歪曲した解釈ともいえるだろう。」
投稿日:2021.05.17
Eisuke
これから何度でも読み返したくなる本。 エイジズムに代表されるように、今もまだ解決されない偏見や差別。そこに特効薬はない。だからこそ、その存在を明るみに「し続けなければ」ならない。
投稿日:2019.06.20
しょうちゃん堂
このレビューはネタバレを含みます
◆第9章「ジェンダー」沼崎誠(首都大学東京教授) https://www.tmu.ac.jp/stafflist/data/na/692.html ◆第4章「集団間情動とその淵源」北村英哉(東洋大学社会学部教授):DIAMOND online 2020.5.8「偏見や差別」はなぜ生まれる、社会心理学の観点から読み解く https://diamond.jp/articles/-/236219 ◆キーワード システム正当化理論/社会的アイデンティティ/存在脅威管理理論/慈愛的偏見/羨望的偏見/
投稿日:2019.02.10
ゆーや
ステレオタイプ=認知、偏見=感情、差別=行動。 偏見の弱い人もステレオタイプの一部に接すると、無意識でも思考に影響を受ける、という。 自分は偏見がない、と考えてステレオタイプを避けても意味がなくて、…何らかの影響を受けている、と考えて意識的に思考をコントロールしなくては偏見につながってしまう。 非常におもしろい内容だった。続きを読む
投稿日:2018.11.01
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