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田向健一 / 講談社 (19件のレビュー)
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yukariii
珍獣病院ってなに? まず題名に惹かれました。 動物病院=命 重たい内容なのだろうかと思いながらも、読み進めていくとどんどん先生の世界に引き込まれ面白くてあっという間に読んでしまいました。 獣医師という…肩書きを持ちながらも、少年の心を持った先生の書かれた本はなんだか冒険誌のようでもあり、とても読んでいてワクワクしました。 先生の動物の命に対する思いや考え方がとても優しく、患者側の立場として世の中こんな獣医さんばかりだと良いのに。 我が家の猫たちの幸せは私たち人間にかかっている、そう肝に銘じて日々過ごしていきたいと思います。 続きを読む
投稿日:2021.02.12
kuroayame
診察する生き物に対して、珍しいから小さいからなどにかかわらず、どうしたら命を救うことができるのかを考え取り組む姿勢に心を打たれた。 飼い主さんに対しての動物と生活する中での注意点、ペットとの別れの準備…など、どれも心に響く内容だった。続きを読む
投稿日:2019.06.23
hito-koto
動物病院は小さな総合病院、わかります。そして獣医の世界では、犬猫以外の動物(人間と関係のないところで暮らしている)は珍獣扱い、なるほどです。イグアナを治療したくて獣医になり、2.8gのアマガエルの手術…に成功した田向健一さんの「珍獣病院」2011.7発行です。動物への優しいまなざしが温かいです。動物を飼うとは「命を預かる」こと。動物が明日も生きている確率は50%。自分の飼っている動物を見る時、右目には愛情を、左目には客観性を持って欲しい。どちらがなくても動物は幸せにはならない。動物のことを知って飼って欲しい続きを読む
投稿日:2018.08.02
ワサキ
昔ラジオで作者が出てたのを思い出して借りました。 驚きの連発。答えなき世界を突き進む田向先生は開拓者。2グラム程度アマガエルの開腹手術とか一滴の出血が致命的になる小動物とか、どうやって決断していったん…だろうか。 血肉となっている基本を拡張して、それこそ勘と経験で実行していったんだろうね。是非それぞれの症例や対応事例をこのような本に残して、僕らの家族でもあるペットのいのちを1つでも救えるように社会をリードしてもらいたいですね。代謝の悪いトカゲは麻酔で48時間くらい眠り続けるとか しかし、ペットショップで並んでいる仔犬たちを売っている業者もある程度の悪ではあるけど、並んでいる仔犬たちから買う、という行動を買う側も改めないといけないですね。続きを読む
投稿日:2018.07.11
y_doka
いい話、かつ、面白い。アマガエルの手術とか、真剣なんだろうけどなんとなくとぼけた感じがいい。 こういう獣医さんがいることは、なんだかほっとするね。
投稿日:2016.11.26
momchicchi
表紙のちっぽけだけど同じ命 の言葉に惹かれて読んでみた。 動物が好きで飼育している人、飼育したい人に読んでもらいたい一冊。 私もカエルが好きなアマゾン派です。家にはアフリカツメガエルしかいませんが…
投稿日:2012.12.28
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