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谷口恵子 / プチ・レトル (3件のレビュー)
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あかた
205冊目読了。 Udemyでも学習(頓挫)中のタニケイさん速読トレーニング。 毎日400〜500ワード程度の英文をステップ5までこなすことで、読み返しせず、わからない単語も気にせず、日本語に脳内変換…せずに、タイムと理解度を測りながら徐々にスピードアップして読み進めるというもの。 ステップ2で一度単語を調べたりすることで理解度を上げつつ。 よくできてるなぁと思いつつも、5回読むのか・・という点、TOEIC700点以上の方おすすめという点、つけてくれていた28日分はさすがに図書館本じゃできない点から一日分だけして切り上げた。。 点数も上げたいしやりたいけど日常的に切実に困っておらず、一日30分でも確保する気力がない自分はまず時間管理と根気から身につけたい。。続きを読む
投稿日:2021.09.04
balance.striker
英語教本は書店に溢れているが、リーディングのトレーニングが出来る本は圧倒的に少ない。しかもその殆どが、日本人が日本語脳で書いた長文や、極端にやさしい単語ばかりの長文など。 本書は実際の洋書を扱っており…、著者の意気込みが伝わってくる。期待して28日リーディングを1周完走してみた。 著作権の課題もあったと思うが、残念ながらコンテンツが古すぎて、言葉も古いし、英文も返り読みして確認したくなるような部分が散見される。 著者が主張する「なんとなく理解できればいいから、とにかくスピードを上げて読む」には英文が難しすぎるのではなかろうか? これでは、頭の中で単語やフレーズが文章としてスピーディーに意味に変換される体感を得るために、一度精緻に理解することが必要になってしまう。 語順や、表現の解釈上の補足が必要な点などは解説を付けて欲しいところだが、逆に、校閲が甘いのか、和訳が無用に微妙に主旨を外していたり、誤植らしき記載も残っていたりとモヤっとする場面が何度かあった。 読者に「なんとなく理解」すれば良いのだと説くのは良いとしても、書面上はビシっとした和訳と解説がなければ、「1日分を30分で終える」のは無謀でしかない。 洋書を読むのはもちろん、ビジネスやウェブでの情報収集、そして高速リスニングの基礎トレとしても、リーディング能力開発の必要性は揺るぎないと思うので、そういった実践力により近いコンテンツと、それをサポートする立ち位置で再度出版して欲しい。続きを読む
投稿日:2021.01.16
K - Shibui
外国語の本を開いてほしい。 わからない、単語や語句、表現はどれくらいあるだろうか?「1つもない」という人は少ないではないだろうか? 外国語の本を読む過程で、 ①「外国語の本を読むのが好きになる」… ②「外国語の本を読むのが、習慣になる」 以上を身体レベルで感じるまでに、 一番経験することは、 数多の「わからない」という経験です。 「単語の意味がわからない」 「語句の意味がわからない」 「文の意味がわからない」 「全体的に書いてあることがわからない」 日本語の本を読む時には、あまり感じたことがない「わからない」という経験を、 外国語の本では嫌というほどします。 「この嫌な感じ」が、いつしか、「やめた」につながります。 日本語の本では、本を読むことが、娯楽なのに、外国語の本では、 苦痛になる。これは、なぜだろうか? この問いに答えるのは、外国語学習をする上で、 非常に大切になる。 答えを言えば、それは、「わからない」ことが多いからです。 それを克服するには、単純化すれば、 「わからない」→「調べる」→「考える」→「わかるようになる」 これは、多読を開始した頃は、 エンドレスで行わないといけない。 ただ、語学の天才とか才能があるという人が、学習者の中には一定数いて、 それは、サッカーや、野球をやる人に天才的に上達がうまい人がいるのと同じで、「わからない」のに、すぐにわかってしまう人がいる。 また、学習の初めから、その「わからない」ことが少ない人もいる。しかし、そんな人は、学習者の中のせいぜい1%ぐらいです。 ちなみに、この本の著者も、おそらくは、その1%に入ると思います。 推測ですが、中学校上がる前には、かなり外国語の本を読むトレーニングや、 知らぬうちに読んでいたの部類だと思います。 自分の実力にあった語彙レベルの本が身近にあればいいのですが、 実際は、面白くない場合が多い。 面白い本と思われる本は、どれも、自分の語彙レベルを、遥かに超えている。 ただ、語彙レベルを抑えれば、確かに1か月で外国語の本を読めるようになると思うが、 大事なことは、半永久的に、習慣として、外国語を読む習慣を獲得することで、 数ヶ月や、資格を取得したから、やめるでは、あまり意味がない。 多くの語学学習者は、「わからない」をひたすら経験して、 「わからない」→「調べない」→「わからなくなる」→「やめる」→「諦める」 という事態に陥り、いつの間にか、外国語の本から、遠ざかり、「日本語の世界」の住人に戻る。 だって、日本語の世界の方が、「わかる」から。 多くの人は、「わからない」ことが怖い。 できたら、「わかる世界」にいたいと思う。 しかし、経験から言うと、 あまりに「わかる」世界にいると、個人の成長はない。 「わからない」世界にいた方が、個人的な成長につながる場合が多い。 外国語の学習は、この「わからない」ことを簡単に経験できる価値ある行為 だと思いますが、なんせ、あまりに「わからない」ことを多く経験するために、 多くの人が挫折する。 ただ、厄介なのは、「わかる」世界にいながら、 自分は、外国語をできますとか、外国語の必要性を声高に説く、人が、日本にはたくさんいるということです。 仮に留学しようが、資格試験で、高い点数をとったとしても、外国語を使わない環境にいると、培った外国語の能力は「すぐに落ちます」。 つまり、わからない世界を抜け出して、わかる世界にいると、能力をすぐに落ちます。 それは、経験者なら、誰もが知っています。 外国語は技術であり、その技術を使わないでいると、さびれると。 野球も、サッカーも、水泳も、練習や試合をしなかったら、勘がにぶったり、技術が落ちるのと似ています。 なんで、こういうことを、もっと喧伝しないのでしょうか? 外国語を使いたいのたなら、わからない世界で、ずっと暮らさなければいけません。 実は、それが、どれほど、豊かな世界を自分自身で、築けることができるのかを、知らないといけません。 外国語の能力をさびさせないためには、使うことが一番肝心で、使うのに、一番適した、トレーニング方法の一つが、多読だということも、語学の上手い人は、経験的に理解しているはずです。 つまり、語学は一種の技術なので、 それを向上維持するためには、日ごろのトレーニングが大切ということです。いきなりランニングすると疲れるけど、ランニングを習慣にして、マラソン大会に備えたり、良いタイムを出すために日々研鑽するのと同じです。 よって、語学学習における幾多の「わからない」という経験は、語学技術を向上させる上で、もっとも大切なことだということです。 この経験なくして、つまり、自分に負荷がかかる状況(わからないという経験)なくして、 技術の向上はあり得ません。 よって、「わからない」単語や語句、表現、内容に遭遇すればするほど、語学学習者は、テンションが上がらなくてはいけません。 「やった!、全然、わからない、でも、これを理解すれば、覚えれば、また、 技術があがるぞ」と思わないといけません。 大事なことは、語学学習を、単なる勉強だと思うと、かならず嫌になります。 語学学習は、語学技術を向上するためのものであり、 もっと大事なことは、自分の人生を豊かにするための手段の一つです。 テストのため、留学のため、仕事のため、昇進のためでは、続けることは難しいでしょう。それは、語学の性質上、勉強ではなく、技術で、その技術を向上させるか、させないかが、大事です。 技術を向上させたいなら、積極的にわからないことを経験する。こういう態度を半永久的に続ければ、その過程で、多読が、語学技術を向上させる上で、欠かすことができない、優れた手段かわかるはずです。 問題集をひたすらやるよりも、 よほど、語学技術が向上できます。続きを読む
投稿日:2018.11.01
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