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岡本太郎 / 青春文庫 (341件のレビュー)
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tsumugu
人生は選択肢の連続。 安全な道をとるか、危険な道をとるか。 岡本太郎さんは危険な道を選択してきた生き方だった。 楽な方の道に行くのは簡単だけど、失敗はしないので成長しないし、達成感も少ない。危険な方に…行くのは困難だけど、たくさん失敗し、そこから学んで成長し、以前より強くなったと実感し、達成感も得られる。結果的に危険な道の方が充実した人生が歩めるのかなと思った。 だが実際は、楽な方ばかり選んでしまう。続きを読む
投稿日:2024.05.06
560kinako
このレビューはネタバレを含みます
芸術と言っても、何も絵を描いたり、楽器を奏でたり、文章をひねくったりすることではない。そんなことはまったくしなくても、素っ裸で、豊かに、無条件に生きること。 失った人間の原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きている人間が芸術家なのだ。 あるとき、パッと目の前がひらけた。 ……そうだ。おれは神聖な火炎を大事にして、まもろうとしている。大事にするから、弱くなってしまうのだ。己自身と闘え。自分自身を突きとばせばいいのだ。炎はその瞬間に燃えあがり、あとは無。──爆発するんだ。 人間の生命、生きるという営みは本来、無条件、無目的であるはずだ。何のためこの世に来たのか。そして生きつづけているのか。ほんとうを言えば、誰も知らない。本来、生きること、死ぬことの絶対感があるだけなのだ。 そういう年季の入った芸や特殊な技ではない、まったく素人、下手なのが平気で作ったものに、「手づくり」のほんとうのよろこび、人間的なふくらみがあるはずだ。 つまり手づくり、手で作るというのは、実は手先ではなく、心で作るのだ。生活の中で、自分で情熱をそこにつぎ込んで、ものを作る。楽しみ、解放感、そして何か冒険、つまり、うまくいかないのではないか、失敗するかもしれない、等々いささかの不安をのり越えながら作る。そこに生きている夢、生活感のドラマがこめられている。心が参加して、なまなましく働いていることが手づくりの本質だと言いたい。 生身で運命と対決して換気するのが生命力
投稿日:2024.04.28
本屋のおっさん
氏のキャラクターは、TVなどでは面白いおじさんだった。 が、破天荒に見えて、実は怜悧な知性に裏打ちされた信念の人だった。 金言、至言がたくさん。
投稿日:2024.04.25
やーしー
久々のガッツリ自己啓発。 転職するため、気持ちを上げようと読んでみました。 目的にばっちり合った本でした。 人間として生きるとは、自分を貫く覚悟を決めて、一瞬一瞬に賭けて、闘い続けること。
投稿日:2024.04.18
やまちゃん
いわゆるドーパミン勢ではある。高揚感こそが生きがいという形。 読書をすることが対話となる点、浮き沈みが激しい(おそらくドーパミンを求める反動だと思う)点も納得。 現代では、もっとバランスの良い生き方にフォーカスされているが、昔ながらの考え方を学ぶというところではおもしろかった。
投稿日:2024.04.05
shiho-k
読み終わってから気付いたのだが、出版社は青春文庫ということで納得した。青春文庫はどんな本を扱っているのか知らないけれど、本書は若者向けに書かれた本ではないだろうか。 もちろん大人が読んでも納得の岡本太…郎哲学に触れることもできるが、本書を薦めるなら若者にこそ読んでほしいと思う。彼の信念は現代社会にも通ずるものがあるし、今こそ危機意識を持って爆発するべきなのではないかと思う。続きを読む
投稿日:2024.03.27
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