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安東みきえ / 講談社 (15件のレビュー)
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ほんのむし100
毎度のジャケ買いヒグチユウコさん ジャンルは児童書? 思春期の娘が母親に思う微妙な心理 段々歳とると 許せるようになったり 苦労が分かるようになったり その前段階の若い気持ち ブックオフにて取り寄せ
投稿日:2024.02.27
hibiehon
幼なじみの志保と美月。幽霊屋敷探検を発端に、屋敷の持ち主のミニチュア作家・繭さんと出会い、不思議な出来事に巻き込まれていく。志保、美月、繭…。娘たちとそれぞれの母。母娘だからこその葛藤と成長。それぞれ…の主張とそれぞれの想い。難しい。母は娘でもあり娘はいずれ母にもなる。それでも永遠に難しい。物理的に近いから余計に心理的には遠くなる。美月の母が繭に放つ言葉がとても響いた。なんだかんだあっても結局続いていくのが母娘関係。志保と美月の友情がとても良かったし、そこに絡んでくる男性陣もさりげなく良かった。新しい時代の母娘の物語。おもしろかった。 続きを読む
投稿日:2023.07.14
あの鐘を鳴らすのはゴリラ
このレビューはネタバレを含みます
母と娘の話 掃除は物をどかすことで、片づけられたゴミは別のところへ形を変えてずっと存在し続ける この考え方がしっくりきました 死別した人の家を片付けない繭さんの気持ちの描写が好きです
投稿日:2023.04.02
湖永
子どもたちの友情を感じ、こういう時期って一瞬だったなぁと思い返す。 一緒に冒険することの楽しさもこの時期だけの特別なものだったと。 だけどこの物語は、母娘の関係性をゆっくりと確かめていくようなものであ…った。 中学一年という微妙に面倒で中途半端な時期。 反抗期真っ只中といっても過言ではない時期。 親をウザいと感じ、親も子どもの気持ちがわからない。 微妙な関係のまま、大人になり親に悪態をついたまま、親に死なれた繭さんの気持ち。 その繭さんを奮い立たせるような美月ちゃんのママの怒鳴り声。 きっとみんながそれぞれに何かを感じたであろう。 わかってもわからなくても、何かを。 親になってわかること、子どもだから思うこと。 だけどみんな最初は子どもだった。 続きを読む
投稿日:2023.01.19
小春
母と娘。 お互いがお互いのことを心配せずにはおれない、でも嫌いなところは絶対ありそうでそれを無視できない。お互い一人の人間だけど、母は母であるがゆえに、娘の嫌いなところを矯正したくなるのかな。娘はそれ…を、純粋な心配だけではないことを感じ取って、嫌悪感を覚えるのかな…。続きを読む
投稿日:2022.11.13
mai★
おもしろかった.内容がちょっと子ども向けだけど良い話だった、半日で読み終わった.親と子どもの関係、生まれる前の選択、考えさせられた 志保と祥吉が恋愛に繋がるかなて、ならなかったね笑
投稿日:2022.01.23
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