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岡藤真依 / イースト・プレス (4件のレビュー)
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たまどん
かすれるような柔らかい線と、淡い色での着彩。 青味がかった背景の多用によって、肌の色あいが映え、セーラー服のスカーフの赤が鮮烈に印象に残る。 予備知識もなく、本屋で表紙のイラストが目に留まっただけで…買った私が家に帰り、この本を少し読み進めただけで、すぐにこの本の真の魅力が絵の雰囲気とは別のところにあるのに気づいた。 この本の魅力は、押し寄せるがごときの思春期女子たちのリビドーの描写にこそある! そもそも表紙だけを見て買ったのは間違いだった。きちんと表紙と裏表紙とを広げた形で見なければいけなかったのだ。 リビドーがそれぞれどんなものなのかはここで詳しく書かないけど、ありそうでなさそうな、本当にあるのだろうか?いや、あるはずはない…と私の心が揺れる。 だって、私の通勤時には多くの制服姿の女子高校生が通学で横を通り過ぎるのに。 笑いながら歩いていく女の子はみんな、この本にある「あんなこと」や「そんなこと」みたいなことを頭に描いているのだろうか?やっているのだろうか?凡人の私には皆目わからない。 もっと教えて、岡藤さん!続きを読む
投稿日:2020.06.23
果糖
群像劇だが、タイトル&表紙のカップルのシチュエーション以上のインパクトはなかった。類型に堕ちてしまうなら、シンプルな短編集でよかったのでは。
投稿日:2019.05.05
ikkakujyu
このレビューはネタバレを含みます
吉澤嘉代子がおすすめしていたから読んでみた 雰囲気ぴったり「残ってる」とか… 好きの延長は素敵だな短い物語だけどときめく 野球部の子とマネージャーがとくに好きだった ダイブする場面はぎゅってなった
投稿日:2018.01.27
fukayamamoru
思春期の少年少女の日常をエロティックに描く漫画。独特の水彩タッチの揺れるような筆致に心奪われる。 テーマは「性の目覚め」ではあるが、優しい絵なので全くいやらしさはない。しかしちょっとドキドキする感じが…いい。 漫画はほとんど読まないので、たまに読んで「いい感じ」だと嬉しい。続きを読む
投稿日:2018.01.02
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