【感想】勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法

高橋透 / 中央経済社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • くのーる

    くのーる

    体系的な競合分析の教科書。基本ではあるがそれ以上ではない。これから競合分析を始めるにあたって役に立った。既に競合分析を行っている他社と並ぶが勝つにはこの本のアプローチだげでは足りなくなる。

    投稿日:2017.06.25

  • カズ

    カズ

    このレビューはネタバレを含みます

    タイトルに惹かれて購入。著者は高橋透氏、株式会社ニューチャーネットワークスの代表。失礼ながら知らない会社だ。

    感想。すごいノウハウが詰まっている気がするのだが、うまく消化できていない。既存の分析手法に慣れてしまっているせいか、そもそも三階層の繋がりすら未だによくわからない。総論を単純化して冒頭で示して欲しかった。結果として、備忘録も細かいノウハウだらけとなった。

    備忘録
    ・シナリオはいわば補助線。補助線をあらかじめ描いておけば、そこからのズレを認識できる。
    ・視点を内部ばかりに向けず、競合他社も調査する。但し、調査の目的は明確にしておくこと。完全情報を100とした場合、25程度の情報量で十分。
    ・エコシステムビジネスモデル。顧客も含めた共生関係を構築すること。この概念がうまく説明できない(=理解不足)。
    ・バリューチェーン。エコシステムビジネスの下の階層
    ・製品、サービスの階層。バリューチェーンの下の階層。
    ・具体的なミーティングのスケジュールや式次第の例について記載あり。
    ・グローバルネットワーク社会では、どのようなネットワークに所属しているかぎ重要。
    ・分析力とは、ある専門的な視点で、混沌とした情報を整理し、分類し、分析結果の本質を単純化し、思考しやすいようにすること。
    ・決断力とは、完全ではない情報の中で意思決定をすること。

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    投稿日:2015.04.20

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