【感想】ぼくはこんな音楽を聴いて育った

大友良英 / 筑摩書房
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mimizuku0125

    mimizuku0125

    同じ年の大友良英さん。あまちゃんの音楽くらいしかちゃんと聴いていないけど、大友さんが高校ジャス研に入るまで、同じような音楽を聴いていたのね。
    素晴らしい音楽紹介本でもあり、ほろ苦い青春小説?としても読めます。続きを読む

    投稿日:2023.09.08

  • higetan

    higetan

    前衛的なフリー・ジャズ,ポップス,映画・テレビの劇伴など幅広い分野で活躍する著者が,生まれてから上京するまでの自分の歩みを,そのときどきに聴いて影響を受けた音楽と合わせて語る。ほぼ私と同世代でもあり,子どもの頃の特撮ドラマのテーマ曲,テレビから流れてくる歌謡曲のあたりは,ああ,あったあったと共感しながら読んでいく。後半,とある事情から高校のジャズ研に入ってしまったあたりからは,濃いフリージャズなども出てきて(阿部薫? デレク・ベイリー? 知りません…),そんな音楽家がいたのかと驚く。各話ごとの末尾に付けられた紹介文の丁寧なこともあって,どれも聴いてみたくなる。大友氏の音楽家に至るまでの道は決して平坦ではないどころか,ズッコケだらけだったようだ。続編が書かれたらまた読みたい。続きを読む

    投稿日:2019.02.11

  • hawaii0521

    hawaii0521

    著者の幼少期から青年期までの生い立ちと、タイトル通りの聴いてきた音楽の紹介。
    「あまちゃん」の音楽でブレイクするまで、著者のことはずっとアングラの人だと思っていたが、経歴を見るとそうでもなかった模様。
    本文が語り口調なので読みやすく、途中に挟まれる他のライターによる解説のコラムも本文の内容をうまく補足してくれて、総合的に大変わかりやすくなっている。
    本書を読んで、またさらに聴いてみたい音楽が増えた。
    本書は青年期までしかカバーされていないので、その後大友青年がどうなって今に至っているかにも非常に興味を覚えたが、あとがきでは3部作として書いてみたいと思っているとの記述があったので、期待して待つことにしよう。
    あと、著者は幼少期に団地住まい、その後地方へ引っ越しというところは私と同じだったのでそこに親近感を覚えた。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.16

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