【感想】白聖女と黒牧師(7)

和武はざの / 月刊少年マガジン
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • タカツテム

    タカツテム

    ギーゼルベルトのテストを終えた事に伴いこれまで世話になっていた教会を出て別の家に住み始めたヘーゼリッタとアベル
    となれば、これまでより寂しい生活になってしまうかと思いきや良い意味でいつも通りな印象。もうこの4人はいつも一緒にいることがとても当たり前だと感じられるようになってしまったね

    でも、何もかもがこれまで通りでいつもどおりで良いのかと聞かれたら微妙な部分もあるわけで
    やはりセシリアの想いを知っているヘーゼリッタとアベルとしては朴念仁のローレンスにもう少し踏み込んで欲しい所なのだろうね
    ……本当にこの人間鈍器はセシリアが寝ている時にしか名前で呼べなかったりとか、セシリアの服を緩めた際も大胆な発想がちょっと足りなかったりとかもう少し恋愛方面での成長が欲しいものですよ本当に
    ただ、ローレンスの鈍感さによってローレンスとセシリアの純な関係や雰囲気が守られているのも確かなんだよなぁ…


    古い館の事件は結局なんだったのだろう……
    大事には至らずむしろムフフなイベントを誘発するきっかけとなった為に大事感は無いけれど、セシリアやローレンスの体質を考えればもっと大きな事件になっていたっておかしくなかった一件。だというのに知らぬ内に解決されるなんて……
    初登場時から見たままに優しい人物ではないとは思っていたけれど、ここに来て占い師さんの怪しさが爆発してますな…
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    投稿日:2020.12.27

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