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上野正彦 / シティブックス (6件のレビュー)
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mm
楽しかった。法医学なのでグロテスクな内容もある。 なによりも、学生時代に苦手だった生物・人体の仕組みというものが、「死」という結果から原因の謎解きをすることによって理解しやすくなったと感じる。 人間…はどうしたら死んでしまうのか=どのようにして生きているのか 死というものへの根本的な恐怖、関心があるから、「生きるためのメカニズム」として教わるよりも「こうなると死にますよ」と教えられるほうが頭に染み付く。 人体の構造の無駄のなさ、それ故の脆さ、死体の状態などわかりやすく説明してくれている。続きを読む
投稿日:2018.09.15
teppamon
タイトルに惹かれて借りてみました。しかし、大半が一般的には知られていることだったので少し物足りなかったです。舌を噛み切っただけでは死なず、噛んだことによる出血が気管に入ることによる窒息死だというのは覚…えておこうと思います。続きを読む
投稿日:2011.07.09
まな
元監察医で2万体の死体を検死した上野正彦さんが いろいろな【死因】について教えてくれる本です!! 常識とされてる事が実は間違いだったりする 健康のための階段の昇り降りの危険とか。 舌を噛み切っても死ね…ないとか。 火事現場で水をかぶってもダメとか。 ゲップをガマンして死ぬとか。 尻を蹴られて死ぬとか。 鼻血で死ぬこともあるとか。 ヒトの体温の限界とか水だけでどれくらい生きられるかとか眠らないとどうなるとか。 生と死の境界線みたいな話やら。 死体の不思議やら死因の見分け方やら。 面白かったです(笑) 人間って意外としぶとく生きたり あっけなく簡単に死んだり・・ 結局は運って事なのかなぁ。。続きを読む
投稿日:2008.02.29
sei
監察医、上野正彦の著書で初めて読んだ本。 人間がこんなにもろく儚いとは・・・。 興味深かったので今後も読んでみたい。
投稿日:2008.01.23
ライゾウ
日常に潜む『死』にいたる行為がとても分かりやすく書かれている。ぜひ教科書として学校でも授業に使って欲しいと思う。
投稿日:2006.12.07
Susie
現代の子どもは乱暴で、無茶はどういうものかとか、手加減とはどう言うものかとかをわかっていないことが多いので、この本を子ども向きに書いて欲しいなと思いました。
投稿日:2006.04.21
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