【感想】ほんとうの中国の話をしよう

余華, 飯塚容 / 河出文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • ぶち

    ぶち

    このレビューはネタバレを含みます

    天安門事件の時に私は生まれてないし毛沢東時代も知識としてしか知らない。国と生まれた時代が違うだけでこんなにも変わってくるとは。衝撃。小説の中の話じゃなくて?って思いながら読んだ。なにより著者が逞しすぎる。子供の頃の日常が私とはあまりにも違いすぎたからってことなんだけど、著者の大胆な行動(私の感覚から見て)がドキドキする。生きるか死ぬかが何かの拍子で決まってしまう。この本が出た頃の最近の事も書かれててよかった。

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    投稿日:2022.11.13

  • 天天

    天天

     1960年生まれの著者、日本とは異なる体制の国に生まれるってこういうことなんだろう。
    著者の魯迅評にはハッとした。

    投稿日:2021.07.28

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