【感想】「他人」の壁

養老孟司, 名越康文 / SB新書
(14件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ゆう

    ゆう

    題名は「他人の壁」ですが精神科医の名越先生と養老先生が日本社会から家族から夫婦からSNSから子育から動物から国際問題など幅広く対談されています。養老先生が大学生に「お迎えが来ましたよ」と言われサラッと流した場面は爆笑しました。下手なビジネス書を読むより楽しい対談でした。続きを読む

    投稿日:2022.06.05

  • お野菜

    お野菜

    最近、相手が分からない、そもそも自分は何なのか、今何をしたいのか、どんな気持ちなのかもよくわからなくて悩んでいたのですが、
    『人はそうやって育っていくんです。だからおもしろいんだよ。僕はよく言うんだけど、人生にはわからないことが山のようにある。そのうえで辛抱強く努力を続ける根性が必要なんです。』
    という言葉を読んで、はっとなりました。
    色んな固定概念とか他人の価値観がすぐ見れちゃう中で、自分の人生についてもっと自由に悩みも含めて楽しめるようになりたいです。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.29

  • まさのり

    まさのり

    著者は、「人は話せばわかり合える」なん大嘘だよーと考察しています。
    通じないのが前提として生活しましょー❕という考えには、とても納得できました。
    ぜひぜひ読んでみてください。

    投稿日:2022.01.07

  • 1609859番目の読書家

    1609859番目の読書家

    # 現代の誤解
    人の脳は無意識が大部分で、意識は氷山の一角
    やってみる前に、ダメだという時代
    子供は自然、管理ではなく、手入れをする
    世の中の仕事の8割は、全体像が見えると面白い

    # 同じになる世界
    民主主義は、同じという意識で成り立っている
    お金はものを同じにする道具
    AIは、滅びない世界を一神教で作ろうとしている
    続きを読む

    投稿日:2021.12.31

  • show5

    show5

    名越モノとして手に取ったが,養老モノだった。。。
    養老孟司の偉そうな語りはどうも苦手である。

    ただ,このところ,情報とか,意識化とか,意味とか,そちちらに寄っていたので,カウンターバランスとしては必要だったか。続きを読む

    投稿日:2021.11.01

  • らじヲ

    らじヲ

    他愛ないサクっと読める対談なのだけど、人間関係につかれているときにはしみると思う。
    他人同士は分かり合えるほうがまれなのだから、自分を理解してもらおうと大騒ぎすることはないし、失望することもない。逆に理解し合える人のことはまれな人として大切にし、それでも自分とは違うという前提のもとでおつきあいすべし。
    物事の価値判断の基準を他人に置かず、いくつになっても好奇心を持ち、気になることは10年くらいの長いスパンであせらずやってみると人生が豊かになりそう。
    自分もそうしよう。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.19

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