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烏賀陽弘道 / 新潮新書 (27件のレビュー)
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総合評価:
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うえけん
情報化社会でデマに騙されないために読んでみた。 趣旨としては、時間軸と空間軸で類似の情報を収集し、俯瞰して比較することでフェイクかどうかの判断ができるというもの。分かってはいたが、他人の言葉で聞かされ…ると頭に腹落ちしやすい。 <アンダーライン> ★★★ もし発言者が他者を説得したいなら、「なぜ聞き手である私はあなたを信じなくてはならないのか」の理由を提示しなくてはならない。 ★★★ 一般に、根拠となる事実が弱いと、修飾語が過剰に強く、大げさになる傾向がある。 ★★★★ 「記者が何を書いたか」ではなく、むしろ「何を書かなかったのか」に注意を向ける習慣を身につける ★★★★ メディアは「わからない」と言いたがらない ★★★★★ 「ファクト」ではなく「オピニオン」 ★★★★★ フォロワー数は信用を保証しない ★★★★★ 「何か分からないが、重要な要素がまだ発見されていないと仮定するとすべてに合理的な説明がつく」という要素を英語で「the X factor」という。続きを読む
投稿日:2024.03.07
asakusaumare
ファクトの裏付けは自分で確認しないと信じられないかもね、という話。正しいとは思いますが、そもそも意見や主張や思惑が全く含まれてない報道は一つもないと考えるべき。日本人は騙されやすいので注意!
投稿日:2022.08.15
本好きの社長
朝日新聞の元記者である著者が朝日新聞を含めて様々なメディア側の嘘を指摘する本作は経験に基づく具体的かつ痛烈な書き方が面白かった。 はじめはネットにはびこるフェイクニュースの見分け方について書かれたのか…と思ったが、内容は地上波・新聞にもおよび、具体的に書かれた事例まで出して指摘している内容はわかりやすかった。続きを読む
投稿日:2022.03.25
mishuranman
このレビューはネタバレを含みます
各章のまとめは、時々読み返そう。 公開情報を十分に分析しているか確認。Gサーチ使ってみる。匿名情報には最低限の信頼を与える。反論再反論は自自が何かを読者が判断する材料を提供する。強い修飾言葉に注意。主語がない時注意。検証には、時間軸、空間軸を広げる。メディアはわからないといいたがらない。嘘でも本当でもないこともある。アキュラシーでなく真実性。なぜ誤ったのかを考えるために、間違った主張もなされる必要がある。編集者や校閲者を置いている媒体には一日の長あり。この人は精度の高い事実に基づいて発言する、という人を分野ごとに見つけておく。日本ではステマは法規制されていない。発問のゴールを動かさない。
投稿日:2022.02.16
hosoi6311
情報リテラシーを高める上での指南書。 もっとも実践的かつわかりやすい。 ソーシャルメディアを自由に扱う現代の高校生必読。
投稿日:2021.08.19
まなみ
具体例も多くて参考になるところが多かった。個人的には弘中さんのあたりがいちばん興味深かったかな。あともう一個,終盤で参考になって引用したかったところがあった気がするのだけど,思い出せない。
投稿日:2021.06.07
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