【感想】武蔵(一)

花村萬月 / 徳間書店
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • anri0912

    anri0912

    花村萬月が書く宮本武蔵。
    宮本武蔵については、二刀流、佐々木小次郎との対決くらいしか知識がなく先が楽しみ。

    しかし子供だというのにモテまくる。
    そしてヤリまくる。
    それなのに嫌味がなく憎めない。次の巻へ。続きを読む

    投稿日:2021.02.06

  • パンダの眼は何かたくらんでる

    パンダの眼は何かたくらんでる

    花村満月氏の解釈による新しい『宮本武蔵』です。
    エロスと暴力を追求。実は死と再生とエロスって骨絡み。
    私にはついぞ想像力の限界を超えては思いつきさえしません。
    それを花村氏は言葉でもって掬いあげて求める表現形を
    抽出しようと四苦八苦なさっているのでしょう。
    頭が下がる思いです。私にはわからんちんですけれど。
    一人の読み手としてこうね・・グッとくるのが欲しい。
    描き出すエロスは、文化に奥深く根ざしたものであること
    からして日本らしさを背負うことになるはずですが。
     武蔵の最初の睦事は「成らず」に美しい女性の完全な導き
    に翻弄されるままでした。死とエロスはたまさか縁が深いと
    思います。この先楽しみです。僕のような粗忽者にソレを
    喜んで受け容れることできるんでしょうか。知りたいです。
    続きを読む

    投稿日:2018.03.10

  • 稲石浩司

    稲石浩司

    このレビューはネタバレを含みます

    花村版、宮本武蔵の第一巻目。

    誉田さんの「武士道~」に触発されて、というわけでもないですが、たまたま図書館で見つけたので読みました。
    本巻は弁之助(後の武蔵)が女に目覚め、増長して、挫折して、反省して、剣の道を探求し始める、というところでしょうか。
    正直、生々しい表現のないエロ小説、性に戸惑う青春小説といった感じですが、ラストのラストで剣の道へ光明を見ました。
    バイオレンスの花村さんなので、三刀流にならないような今後のバランスに期待したいと思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.05.29

  • ゆい

    ゆい

    花村版「武蔵」伝。氏の描く武蔵は「剣豪」と言うより「性豪」じゃないかと思えるほどエロイです(笑。でも、お話はただエロイだけじゃなく、ストーリー展開も秀逸で登場人物も魅力的、文句なしのエンタテインメントに仕上がっています。続編が楽しみです。続きを読む

    投稿日:2011.12.01

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