【感想】泣くなブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~(新潮文庫nex)

青柳碧人 / 新潮文庫nex
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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4
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ブクログレビュー

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  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「脅迫状の送り主を発見せよ」
    本当に送りたかった相手。
    自分たちがやる事の意味を理解していなければ、何で関係ないことをとなるだろうな。

    「お試し公演の脚本はどっち?」
    分かる人しか知らぬ存在。
    自分がやりたいからこそ主張するのだろうが、相手を貶すやり取りは見たくないだろ。

    「ナナコ無念の日程繰り上げ公演」
    各々の道を進みはじめる。
    未来のために大切な時期だからこそ、どんな事よりも優先すべきことになるのだろう。

    「次のステージに立つ君へ」
    公演する意味がなくなる。
    見て欲しい相手が居なくなるとはいえ、一緒に頑張ってきた仲間に対して酷くないか。
    続きを読む

    投稿日:2022.12.26

  • ゆづき

    ゆづき

    高三になった美咲と退院して復帰したナナコ他部員たちの、新入生向けの部活動ショーやどちらの脚本を使うかのせめぎ合い等が、芝居の専門性よりも濃密で爽やかで心地好い青春という感じ。セットのない見送り公演が眩しくて引き込まれた。口出しするOBの演劇バカさも良い。最後には美咲の専門性への愛も感じられて良かった。続きを読む

    投稿日:2018.10.10

  • おにけん

    おにけん

    このレビューはネタバレを含みます

    物語を読み終えて正直な感想を言えば、この巻だけは「話を端折りすぎ」というイメージが付きまとう。空港で錦野君たちの芝居のシーンは感動したし、それなりにナナコの破天荒ぶりも見られたのだけど、ナナコを加えた演劇部の騒動(?)の話をもっと読みたかったのは自分だけではないはず。まあ、こういう終わり方もアリなのかな。ちょっと消化不良気味です。感想はこんなところです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.12.05

  • mui-mui

    mui-mui

    すごくきれいにシリーズを完結させましたね。最終巻は終始シリアスで、湿っぽくない別れを見事に書ききってます。高校編はこれで終わりですが、大学編に繋げられそうな感じは残してますね。

    投稿日:2017.05.31

  • Sayaka

    Sayaka

    このレビューはネタバレを含みます

    ブタカンシリーズ 第3弾

    「浜村渚の計算ノート」を読んでから、
    青柳碧人さんの他の小説も手にとってみてますが
    青春モノといっても、ミステリといっても、今ひとつな気がして
    今後どうしようかな、と思ったのが、前作第2弾のときの感想。

    惰性の感もありますが、これでシリーズ終了ですかね。

    美咲たちも三年生で最後の公演
    ナナコさんも退院して、演劇部復活、そして留学へと…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.02.12

  • ともりぶ

    ともりぶ

    退部とか公演取り止めとか大事なことを友達に伝えないとか、周囲の迷惑をかえりみないとこが若者ならでは。馴染めずに終わってしまった。

    投稿日:2017.01.31

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