【感想】なぜアマゾンは1円で本が売れるのか―ネット時代のメディア戦争―

武田徹 / 新潮新書
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
2
3
2
4
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    1980年代後半に登場したワープロ、90年代のウインドウズ95、そしてインターネットの実用化によるメディア革命...と、なかなか興味深い内容なのだが、肝心のお題=『なぜアマゾンは1円で本が売れるのか?』に対する答えがほとんど書かれていない。アマゾンが世界で展開する物流戦略や、今後のビジネスモデルの分析・予測などを期待していた読者には肩透かしとも思える内容で、もしかするとタイトルの付け間違いなのか、または意図的にストレートな回答を避けて読者の想像力に委ねたのかも知れない。副題の『ネット時代のメディア戦争』がタイトルならば充分に説得力があったと思わせる一冊。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • ikki1982

    ikki1982

    他の方も指摘しているようにタイトルと内容が合っていませんが、これからのメディアの動きを考える上では重要な歴史が多く書かれていました。
    出版に限らず、テレビやネットも含めた幅広い内容が良かったです。

    投稿日:2019.05.30

  • sh1gram

    sh1gram

    ほぼ既出の話だったけど可能性の部分が各所に書かれていた。丹羽一彦(1998)の「メディア-人間-メディア」の説明、しっくりきた。

    投稿日:2018.08.18

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    2017年刊。著者は恵泉女学園大学人間社会学部教授のフリージャーナリスト。

     タイトルと内容は九分九厘関係ない。

     本書は、いわゆる出版・報道業界、中でも新聞とTVが、インターネットの黎明から確立、拡充に伴い、如何に翻弄され、自らの立ち位置を模索してきたか。それを解説する書だ、

     かように手垢のついたテーマは内容もそれなり。日本経済新聞社のオンライン新聞「創刊」の過程と、ニコニコ動画におけるユーザーアップのコメントとの同時視聴の特異性が目を引くくらい。

     この内容で書籍化をGOしたプロデューサーは誰なんですか?。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.09.17

  • kazemakase

    kazemakase

    タイトルの話はほんの少しで、メインはメディアの歴史の概観。後半はニコニコ動画の話。最近は教育に乗り出してるとか。時代は動いている。

    投稿日:2017.05.29

  • perezvon

    perezvon

    文章表現とデジタル、ジャーナリズムとウェブ。著者の武田さんは一貫して、このテーマに取り組んでおられる。新たに様々な取材を加え、知見をさらに広げている。ライターである私が今後どのようにして活動していったらいいのか。その参考に大変なった。続きを読む

    投稿日:2017.05.06

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。