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藤原ここあ / 月刊ガンガンJOKER (23件のレビュー)
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総合評価:
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clamamus
このレビューはネタバレを含みます
離れ離れとなった面々が再び妖館へと集う10巻である。やや手早な展開ではあるが、やはり再集合する展開は胸熱である。 父母との関係に一つの終止符を打ち、拉致監禁された双熾を救出に行く凛々蝶がハイライトだろう。お姫様を助ける一反木綿に、一人命尽きてゆこうとする残夏を引きずり出す卍里。それぞれが皆を後押しし、再び集う展開である。 そんな中で、一人命と相対峙し行方不明となっていた蜻蛉の死が告げられることで、物語は最終巻に向けた引きとなっている。 色々と物語は終結に向けて状況を展開しているが、シリーズを通して何度も描かれた二人の関係、再び互いに出会い契りを結ぶ凛々蝶と双熾のシーンこそがこの巻の華だろう。 エモショーナルな展開であり、完結巻たる次巻への期待もいや増す物語だった。星五つで評価したい。
投稿日:2018.03.15
えい
御狐神くんってこんなイケメンだったけ?と何故か感じた10巻。残夏さんの気持ちがもうもう(´;ω;`)そして蜻さま…。心がイケメン…。
投稿日:2014.05.17
rerer
やっぱりストーリーに入り込めないんだよねこのシリーズ。凛々蝶と御狐神クンの話自体とかは全然悪くないんだけど。
投稿日:2014.05.14
SnowyYuki
住人たちはみな妖館から各々の実家へ呼び戻されるが、再び妖館へ戻る。黒幕に気づいたのは蜻蛉。夏目さんはもう尽きようとしているのだろうか?
投稿日:2014.05.12
かい
進展した でもなんかもうちょっといつものノリがほしかったな← 実家にかえされたみんながつまらなさそうなのがよかった
投稿日:2014.01.15
彩波(いろは)
終わりが近づいてきて、段々、物語に感情移入が出来なくなってきた今回。 というか、パラレルワールドがたくさん存在していて、たくさんの凛々蝶ちゃんがいて、たくさんの双熾がいて、最早誰に感情を傾けていいのかわからない。 この二人のカップルは好きなんだけど、二人がそれぞれ迷走していて、自分の素直な想いを吐露してくれていないから、ちょっととっても悲しい。 そうやってすれ違っちゃったら、僕はこの二人のどこのラブラブさに燃えればいいんだ! と、意味のわからないところで憤ってしまったりしているこの巻でした。 物語のあらすじとしては。 世界中にある妖館が襲われ始めて、凛々蝶の父親が迎えに来て、もはや妖館は安全な場所でない、となってしまって、みなそれぞれ実家へと帰っていく。 けれど、陽炎が襲われてしまった、という話を聞き及んだメゾン・ド・妖館の面々は、結局、自分の意思で妖館に戻ってくることを決意する。 ところが、妖館に残る、と言っていた双熾だけが帰ってこない。 だから、今度は凛々蝶が双熾を助ける番……。 お互いがお互いを助けたいと思ってるに違いないって渡狸に言われて初めて気がつくなんて、この二人も対外人間関係に難有りだと思うけど、それでもやっぱり、幸せになってほしいなあ……って思うのですよね。 本当の黒幕がわかって。 このまま終わりへと突っ走ってしまうのかどうかはまだわからないけれど、できればもうちょっと終わらずに私を楽しませてほしいなあ……と思うんですけどね。 そろそろ本当の本当のこの物語の評価をするときが来るのだと思ったら、ちょっとつらくなります。 物語はピリオドが打たれたときに本当の価値が決まる、と思っている私にとってはすべてがそこに集中してしまうので、つらいです。 できれば、みんなにとって幸せな終わりであってほしい。 そして相変わらず番外編の萌が半端ないんですけど…… (二次創作やる必要がないくらいに)
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