【感想】翻訳というおしごと

実川元子 / アルク
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • aya

    aya

    210127*読了

    翻訳家という職業に憧れがある。
    昔から語学が好きで、英語を学んでいた。
    社会人になってからは離れてはいたけれど、語学が好きで、読書が好きな自分、いつか本を出版したいけれど、語りたいことがあるというよりも、すばらしい作品を世に紹介したい気持ちが強い自分。
    そんな自分には、翻訳家という職業が適しているのでは…とふと思った。

    これからの時代、しかも出版翻訳だと、結構難しいというのは分かっている。
    最初から出版翻訳1本に絞ることはできないと思う。

    でも、挑戦してみたい。

    翻訳家とは?を知るにはいい本だった。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.27

  • kinotoushi

    kinotoushi

    長く翻訳者として活躍している著者が翻訳という仕事のしくみと今後翻訳者に必要なスキルや続けていくための要点を記した職業解説書のような本。実務翻訳、映像翻訳、出版翻訳の3分野を中心に前線で活躍する翻訳者たちの働き方や信念にフォーカスしつつ、近年ボーダレス化して需要が増えていく反面、単価が下がりつつある翻訳業界の現状をどう生き抜くかが書かれてある。

    ネットワークの発達によって過去にあった業界の壁が失われ、まともな知識を持たないクライアントと低賃金でも請け負う新規参入者が増えた事によって、どの業界でも実務を行う人間の業務量は増えているのに単価は値崩れを起こしている。横の繋がりを作って労働組合のようなものを作らない限り、この流れを変えるのは難しいんだろうなぁという印象だった。

    こういう自分の範疇外の職業について書かれた本を読むのはとても面白い。
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    投稿日:2021.01.17

  • ドラソル

    ドラソル

    文字通り、翻訳者が翻訳の仕事について語った一冊。

    今後翻訳の仕事をする人はもちろん、そうでない自分みたいな人にとっても参考になるかと。

    投稿日:2021.01.04

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