【感想】ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

NHKスペシャル取材班, 佐々木とく子 / CCCメディアハウス
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • urara

    urara

    人はみな死ぬ時は孤独だと思うのだが、ここで言う孤独死とは亡くなって何日も発見されない事を言うらしい。
    訪ねてくる人もいないから発見が遅れる。社会とのつながりも無くなった人たち。
    けれど、社会とつながらない事が悪とはいえない。
    結局、孤独死の問題とはなんなのだろう。
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    投稿日:2014.07.26

  • boochan

    boochan

    孤独死が発生するようになった経緯を知ることができた。もちろん、この本で述べられている状況だけが発生経緯ではないと思うが、孤独死解消のための取り組みを詳しく知ることができた。

    投稿日:2012.10.23

  • sheng

    sheng

    「どうして孤独死を防がないといけないのか」
    この本を最後まで読んでもこの答えは分かりませんでした。

    「周囲のおせっかい」「住居の管理人が後始末をする手間省き」
    そんな印象を受けました。

    「孤独死」の定義にもよるかもしれませんが、1人で死ぬことが誰にとっても本当に「孤独」なんでしょうか?

    死に対する価値観についてもっと議論が欲しかったな、と思いました。
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    投稿日:2011.01.25

  • kouama

    kouama

    レポートの参考文献 孤独死についての色々を述べた本 NHKの番組のノベライズっぽいものともいえる 実例が載ってて役立ちました

    投稿日:2010.11.08

  • amakuti

    amakuti

    NHKスペシャルでやっていた孤独死問題の番組発端の本。
    読み始めてから自分が小さいころに住んでいいた団地と気付き、
    孤独死が遠い話ではないと実感。

    孤独死&誰にも発見されず放置されることの背景について検証され、
    地域コミュニティーの重要性について書かれている。
    この本を基に、孤独死につながる要素でもある
    生涯独身者、熟年離婚のところに関心を持つきっかけになった
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    投稿日:2010.04.23

  • ヒギリ

    ヒギリ

    取り組みの様子はすごく良かったけれど、最後の一言で台無し。
    所詮それかよっていう。
    この本で扱われるタイプの孤独死は、未必の故意の自殺のようなものだ。
    人に迷惑をかけることを恐れるあまり、助けをうまく求められない人が、孤独になってしまう。
    そうならないための取り組みについて書かれた本なのに、なぜ「孤独死されたら迷惑」なんて言ってしまえるのか。

    たとえば自殺だったら、「自殺を防ぐために一番必要なことは自殺したくないと思うことです」なんてトートロジーは使わないと思うんだけど。
    「死にたがるな」じゃなくて「どうしたら死にたがらずに済むか」を考えなければ意味がない。
    「迷惑だから孤独死するな」ではなく「迷惑をかけてもかまわないから独りで死ぬな」と言えないなら支援なんてするべきじゃない。
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    投稿日:2008.10.29

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