0
板倉梓 / 週刊漫画TIMES (6件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
凍雨
このレビューはネタバレを含みます
「貧民街で暮らす生活力のある少女」、という題材には惹かれるものがある。 さらにその舞台が”九龍城砦”とくれば、さまざまな人間模様を期待してしまうのだが、ボリュームが不足しているせいか、ちょっと物足りなかった。 現実主義の少女が熱血青年に徐々にほだされていく、というストーリーは、王道でよかった。 つくづく1巻完結なのが残念な作品。
投稿日:2012.11.18
シマリス
表紙の建築物が、見るからに今はなき香港の「九龍城砦(くーろんじょうとりで)」だったので、なんの予備知識もないままジャケ買い。著者の九龍城砦への愛は、ひしひしと伝わってきました。なので余計に、百窟城のモ…デルについて一言も触れられていなかったのが、残念。何を資料にしたのかとか、知りたかったです。続きを読む
投稿日:2012.10.04
yosy
帯に書かれている「貧困街に咲く花」というコピーがこの作品をよく表している。スラム街でたくましく生きるヒロインの少女がとても魅力的でした。 香港の九龍城砦をモデルにしたと思われる、作品の舞台となる「百窟…城」も、スラム街だけど実在したら住んでみたいかも。続きを読む
投稿日:2012.08.08
ざぜん
今はもうない「九龍城」のような異国だけど日本のような不思議な話です。 一巻完結ですが、まさに九龍城のカオスさが凝縮されています。 軽めの話と重い話が交互に構成されていて、飽きることなく読めます。
投稿日:2012.06.24
ina-re
モデルは言わずと知れた九龍城ですね。その中に暮らす人々を主人公を通して見つめてゆく。 どこか懐かしい雰囲気にいつまでも浸っていたい、九龍城は無理でも百窟城なら行ける!行きたい!と思ってしまいました。
投稿日:2012.06.20
nankado
漫画Times連載。筆者の前作「蝴蝶酒店奇譚」をさらに洗練させてリメイクしたような作品。香港の九龍城をモデルにしたようなスラムアパートが舞台だが、エピソードや登場人物は実在の香港のようでありながら、実…は高度経済成長期の日本の庶民を映し出しているようにも思える。読後感は比較的あっさりしているが、さまざまな登場人物が印象を残す。続きを読む
投稿日:2012.06.16
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。