【感想】情報の強者(新潮新書)

伊藤洋一 / 新潮新書
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • yonogrit

    yonogrit

    770
    紙であっても、電子書籍であっても構わないが、本は依然として情報を得るには有効
    なメディアである。たしかに、スピードの面ではネットやテレビ、新聞には敵わないし、
    読むのに時間がかかるというのはデメリットかもしれない。しかし、それを補って余り
    あるメリットがある。その点について、特に若い世代は意識が薄いように思うので、本
    のメリットについて述べておこう。
    ①一人の著者が一つのテーマについて、余すことなく書いてある。
    証のインタビューや短い記事は、編集側の都合で切り取られ、編集側の組
    れる。1時間取材を受けたとしても、取材者にとって都合のいい、ごく一部
    出されてしまうなんてことはザラである。思いつきで言った一言や、深め切れていない
    思考が表に出てしまうこともある。
    私も仕事柄、インタビューを受けることがあるが、あとで記事を読むと「言ったこと
    続きを読む

    投稿日:2023.06.08

  • さがぼー

    さがぼー

    洪水のように、あふれる情報を著者がどう扱っているか、実際スキルをのぞける。
    時間帯によって、情報の価値が変わる。情報の重複を徹底的にさけるは一つの学びであった。

    投稿日:2021.03.09

  • Miho Kagei

    Miho Kagei

    情報のつなげ方の章は参考になった。
    新しい情報を得た際に、それはあの件とどう関連するのか、などと常に考えられるようにすること
    現在の情報をもとに仮説を立て、それを補足する情報を探し、ループを強めていく
    ループを更新、充実、ループを新たに作る
    続きを読む

    投稿日:2020.04.11

  • ちゅん

    ちゅん

    なんか良いことは言ってそうだけど相性が悪いのか頭に入ってこない。
    情報の取得の仕方、メディアの特徴を話している。

    本のメリット、1つのテーマについて余すことなく書いてある、著者の思考パターンが論理がわかる。
    ここは納得できたけど、他のは入ってこないということはパターンが合わないのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2018.12.08

  • monokuropiero

    monokuropiero

    「思いきって捨てること」「ループを作ること」を原則に情報と対峙し、その著者流の方法を述べている。
    スタンスには概ね同意。それだけでは新しくないが、著者が実践していることを述べている点で示唆に富んでいる。著者独特のやり方に疑問を感じるものもなかにはあるが、取捨選択次第で良い実践書となるのではないだろうか。続きを読む

    投稿日:2017.09.07

  • Norio Sasada

    Norio Sasada

    確かに伊藤さん流の情報収集方法は具体的に紹介されています。ただ、ICT関係の記述はもう少し勉強された方がいいですね。

    投稿日:2017.07.23

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