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倉下忠憲 / C&R研究所 (19件のレビュー)
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総合評価:
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駒ヶ嶺史蔵
確かに、多くの読者が指摘するように、メディアマーカーがサービスを終了している点など、2013年4月初版発行だけあって、ある種古い面もある。しかし、この著書には普遍的で時代横断的な、読書に関する真理も含…まれている。 例えば、P.37〜39に記載されたT型人間、逆T型人間、そしてI型人間という表現は、大変興味深い示唆であるし、p.97の速読・熟読の功罪に関する論考も、ひとつの定理といっても過言では無いだろう。 これまで、さまざまなタイプの読書術に関する本を読んできたが、ここまでニュートラルでフェアな著書は初めてかもしれない。 時代を超えて、残って欲しい良書であると、心底感じた次第である。続きを読む
投稿日:2022.07.04
pillo515
このレビューはネタバレを含みます
Evernoteの使い方を学びたく読んでみたが、出版から時間が経っていためあまり参考にならなかったのが残念。 しかし、自軸をつくるや、ハイブリッドな読書の方法は参考になった。
投稿日:2020.08.23
maple
いわゆるオススメ本の紹介はひとつもなく、読書術に特化した内容。 基本的に書かれている内容で真新しいものは少ないがタイトルとおりハイブリッドという、物理的な環境である本や書店と、ITを駆使したクラウド、…ソーシャルメディアを利用した本への接し方について、わかりやすく書かれている。 すべて従うと読書することに疲れてしまうが、思考整理のための読書をするには書かれている内容を試すのことは有効だと思う続きを読む
投稿日:2019.06.12
largeaslife
メディアマーカーの献本でいただいた本。 久しぶりに読書術の本を読んだが、著者も文中で語っているように、目新しい読書術の本ではなく、これまでの読書法をまとめたものと言った方がよい。だからこそのハイブリ…ッド(組み合わせ)。 読書術の本だが、著者の問題意識は、読書ではなく、「自分の頭を使うこと」にある。 FBの「いいね」で済ませてしまい、頭に浮かんだモヤモヤを言葉にしない、という記述や、本を見ながら話していたという新人占い師の話からもそう思える。 気になる読書ノートについては、読了直後ではなく頭が冷めてから、という指摘は、そういう考えもあるのか、と思った。これまでは、忘れないうちに・・・と思っていたので。 また、「情報の関係性を脳内に取り込む必要のない」本や、「レバレッジメモを作成するだけの本」という表現は目から鱗。言われてみれば確かにそうなのだが、自分のなかでは、レバレッジメモ=読書メモだったので、メモを作る本というのは上等な本、というイメージだった。 読書感想を引き出す7つの質問というのは使える。私もブログで書評的なものを書くときや、読書メモを書くときには、同様の考え方で、フォーマット化をしていた。最近は使ってないが。 読書×EVERNOTEに興味がある方にオススメです。 [more] (目次) 1 自軸を作る読書術 (これからの読書スタイル「ハイブリッド読書術」 読書の技術、その前に ほか) 2 リアルとウェブで本と出会う (シンプルな接書戦略 接書戦略の2つの要素 ほか) 3 速・精・熟を組み合わせるハイブリッド読書術 (本の読み方を考える 読書の準備を整える ほか) 4 Evernoteにクラウド読書ノートを作る (読了後に何をするのか 読書ノートに関する注意点 ほか) 5 新しい読書の可能性 (新しい読書とは? ソーシャルリーディングとは ほか)続きを読む
投稿日:2018.10.12
dr-kenta
購入の経緯:Amazonのおすすめで、タイトルみてピンと 対象読者:ソーシャルや読書の初心者向け 筆者の考え:読書の意義を再確認し、実行可能なものを、いろいろ組み合わせて。 その考えへの自分の感想…・印象:スタンスは同感。紹介されているツールやスタンスはだいたい既存の読書術に載っているもの(のうち特に基本的なもの)が多いが、ソーシャルメディアやデジタル読書と無理なく組み合わせて新しいスタイルを提案しているところは面白い。最後の「Chapter5 新しい読書の可能性」が最も面白かった(逆に言うと他はそんなに目新しくなかった)。 印象に残ったフレーズ・センテンス:特になし 類書との違い:デジタルやソーシャルを礼賛し過ぎということがなく、ツールに振り回されず、自然に組み合わせているところ。また、著者の売りであるEvernoteを無理なく紹介している読書システムの中に据えているところは他の本では読めないと思う。 関連する情報:書中で紹介されているウェブサービスなどの一部は、この本をみて新たに登録した。「電子書籍サーチ」「ブクペ」「新刊.net」など、Mediamakerは前から使っていたが、Evernoteとの連携方法は新しく、早速導入した。続きを読む
投稿日:2018.10.07
komeshogun
ウェブで本の情報を探すサービスとか知らなんだ: Meet Up 大阪 @ blog http://meetuposaka.seesaa.net/article/442419314.html
投稿日:2016.10.14
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