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馬田イスケ / 月刊少年マガジンR (3件のレビュー)
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machinobu
極道とグルメ(?)のマリアージュ・コメディ。 好調に、第7弾。 今回は、乙女な凄腕ヒットマン・豊野華さん。 仕事を離れれば、仲良しの2人だが、遂に、紺田暗殺の指令が下される。 果たして、豊野華さんは…、どうするのか? 豆腐と卵のふんわり巾着煮、 お茶漬け風親子丼、 鮭と小松菜の台湾風炒め、などなど どれも、ストーリーに合った食材(?)で、思わずクスリとなりますね。続きを読む
投稿日:2020.07.26
『黒犬』の優樹
次巻への引きの上手さに定評がある、それが馬田イスケ先生 先の(6)のラストで、組長と狼須を、そのデカい身を挺して矢から守り、毒に倒れた丸長 一体、誰が組長らへ矢を射たのか、また、丸長は助かるのか ドキ…ドキしながら、この(7)を開いた、単行本派のファンも多かったはずだ しっかし、まさか、こんなオチだったとは、思ってもいなかった いや、キレちゃいませんよ 逆に、面白い、と思いましたし、馬田先生への好感度が上がりました シリアスさも、この『紺田照の合法レシピ』の魅力ですが、ここは、やはり、笑いに走った方が正解でしょう それに、小狡い得点稼ぎに走った丸長の切迫感も理解は出来るっちゃ出来るのも大きい 紺田のように突出した才能があって、上からの評価も高いならまだしも、丸長のように特長もなければ、良い仕事も出来ない奴は、思い切ったチャレンジに出なきゃいけない時もある でも、紺田に見抜かれただけじゃなく、罪のない原木まで巻き込み、あまつさえ、危うく殺しかけちゃうあたりが、丸長の情けないトコ そんな丸長がメインで、妙に泣かせに来ている、第48話「丸長の沈んだ約束」には上手さを感じる この(7)では、新たに濃ゆいキャラが登場している それが、紺田を一方的にライバル視しているオネエ、豊野華一吾 この作品に登場するのだ、当然ながら、単なるオネエなはずがない 霜降肉組へ牙を剥かんとする雄輝八斎組の若頭補佐であり、巷を騒がせているバラバラ殺人事件の犯人だったのだ お互いの正体を知らず、表の顔では仲良くなっていき、裏ではギリギリの接触をしている展開は、読んでいるコッチがハラハラする どうやら、次巻では、直接対決がありえるようで、ますます、楽しみ もちろん、紺田と真希の仲も良い進展をしている ただ、やはり、ヤクザって壁は大きい 真希が紺田の隣で、ヤクザへの怒りを剥き出しにしているシーンには、微妙な気持ちになる 『ONE PIECE』を読んでいる人なら、セニョールピンクとルシアンの関係を、自然と連想しちゃうんじゃないだろうか 設定がぶっ飛んでいるからこそ面白い作品ではあるけど、現役ヤクザ男子高校生と刑事の妹って関係でも、幸せになるってトコを見せてもらいたい、馬田先生には どの料理も垂涎必至だが、個人的に惹かれるのは、表紙も飾っている、鮭と小松菜の台湾風炒めだ 基本的に、魚より肉の方が好きなのだけど、紺田の食べアクションを見ていると、食べたくなってしまう この台詞を引用に選んだのは、「おぉ」と感服したので 例え、か弱くとも、人間、追い詰められ、かつ、友達のピンチとなれば、誰だって、大胆になれるもの これも、いわゆる、火事場の馬鹿力と言っていいだろう ど変態野郎に天誅が加えられたらスカッとするのは当然だが、恵ちゃんによるものってのが、より爽快感を生んだな続きを読む
投稿日:2018.12.10
ホン・ヨンドル
このレビューはネタバレを含みます
実写ドラマも超絶大絶賛だった高校生極道のお料理ギャグ、新展開!温泉での宴会中に、組長と若頭に矢が放たれた!手品をしていた組員・丸長が二人をかばうも、そのまま崩れ落ちてしまう。丸長の命は、真犯人は、そしてそんな状況でお料理はできるのか!?戦慄の最凶ライバルも登場!(Amazon紹介より)
投稿日:2018.11.27
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