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青崎有吾, 大暮維人 / 講談社タイガ (29件のレビュー)
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ないん
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ4作目で、サイドストーリー。 全く別の話ではなくて、本編を補う補助的なストーリーなので、読んでおくと物語に深みが増す。 気になったのは、鴉夜の師匠、ドウ様が最後に言い残した言葉。 辻褄を合わせた、というのはどういうことなのか? 鴉夜と、ドウ様を逃がした鴉夜に似た女性は何者なのか。 このまま鴉夜が8万年を超えて生きれば未来で師匠と再開することもあり得るのか…。
投稿日:2024.03.11
なみよい
短篇集だったが、どれも読みごたえがあった。ミステリにSF要素ありで。このあとどういう世界が待っているのだろう。(え~ん電書にチェック入れてたので再掲)
投稿日:2024.03.07
晴也
過去編なので心理的な部分に差異がありながら、根本的な部分は現在と一緒なので、大きな出来事により、現在の性格へ変化したというよりしっくりきて良かった。
投稿日:2024.03.03
コプ眠
短編集。鴉夜、津軽、静句の過去の話なので、これまでの話をきっちり覚えていない忘れん坊の私にも楽しめました。鴉夜さまや、師匠がかなり性に奔放なので、中学校以上です。 以下、これまでの話的にはネタバレでは…ないけど、どういうエピソードがどこまで書かれているかのネタバレになるので、それも楽しみたい人は読まないようにして下さい。 あ!あと★4はこの作家さんへの期待値が上がり過ぎてるせい。★5でも良かったけど、もう少し性的要素ないほうが好みなので、好みだけでちょっと辛めです。エピソードとしても、推理物としても、凄く面白いです。 ・知られぬ日本の面影 小泉八雲登場!三人が出会った直後のお話。 ・輪る夜の彼方へ流す小笹船 鴉夜がまだ人だった頃。蘆屋道満に拾われ、都で安倍晴明に会い、そして不死に至るまでの話。 ・鬼人芸 前島密が郵政を国に行き渡らせる過程で明治政府が行った怪奇一掃特設隊。そこで働く津軽。その過程でイギリスから来たあの人たちにはめられ、隊全員が鬼化の実験台に。 ・言の葉一匙、雪に添え 静句が育った馳井家は江戸の頃、恩義を鴉夜に受けて以降ずっと仕えている。静句も当然のように美しく老いない鴉夜を大切に思い育つのだが、そこにあの人がやってくる。 ・人魚審判 イギリスに入国直後の3人は、人魚が罪を犯したとして裁かれる裁判を新聞で読み、救済のため弁護人として現れる。怪異が裁判で勝ったことはない。前の巻でチラッと出ていた女の子の新聞記者が登場する。 続きを読む
投稿日:2024.02.26
あんみつ
それぞれの過去回でしたが、 鴉夜が不死になった理由が衝撃的すぎる… 津軽と静句のはなしは、これ最後はみんないなくなるんだよね…と本を閉じること数回。淡々とした日常の描写が、辛い。 最後にいつもの3人の話が読めてほっとする。
投稿日:2024.02.05
たびにゃんこ
3人それぞれの過去の話を含めた5編の短編集 静句の過去と鴉夜が今の姿になった時の『言の葉一匙、雪に添え』が一番好き 白と赤のコントラストと2人の心を思うと胸が痛くなった 津軽は鴉夜と出会えて本当の…本当に良かったなと思う続きを読む
投稿日:2024.01.31
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