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片瀬茶柴, 城平京 / 月刊少年マガジンR (2件のレビュー)
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くっすん
少し悲しいクライマックスでした。最近は自力で推理するのに疲れてただ読んでるだけでしたが、純粋に物語自体面白かったです。
投稿日:2023.01.30
タカツテム
シリーズ随一と言っていい程に虚構要素が少ない巻。けど著者が後書きで述べているようにあの有名なホームズシリーズだって推理パートが終わった後は犯人の冒険譚が語られたりするのだから、有りっちゃ有りなのか …そもそも『雪女を斬る』において最も重視されていた点は真実の解明でも隠匿でもなく、現代を生きる静也に自身を呪われた身の上でないと実感させること なら虚構のような過去の物語の上に彼だけの真実を築かなければならない。それは他人にとっては虚構のようであろうと彼が最も必要とする物語となる だから真実が残酷でない今回の場合は真実そのものが語られる流れになると… 語られるは白倉半兵衛と雪女の長くけれど短いひと月の関わり。二人が紡いだ「雪女を斬った」という虚構の上に無偏流の極意は築かれているのだけど、一方で半兵衛が語る事がなかった真実、雪女への慕情が白倉半兵衛を壊してしまうとは哀しい話… 人と妖怪が織り成した哀しい恋物語。けれど無偏流に呪われた要素など無く、ましてや今を生きる静也に怪異と直面させる理由も無い 珍しく琴子が依頼人を騙すこと無く、また遺恨の残らない形で終えたこのエピソード。それだけに爽快感の有る締め方になっていたね続きを読む
投稿日:2022.11.23
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