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伊原達矢, 角丸つぶら / マンガの技法書 (1件のレビュー)
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sekiseki
中央図書館で流し読み。結構よかった。 萌える可愛い女の子を描こうというコンセプトの下、その描き方を指導している本。特に顔の描き方は正面から見たバージョンと横顔、俯瞰など、実に丁寧に説明されていて、それ…だけを目的に購入してもめちゃめちゃ役に立つのではないかと思った。特に、「ここをこういうふうに描く」という言葉での説明が多い! 最近自分は内語(頭のなかで考える時に使う言葉)に凝っていて、絵を描くときも頭のなかで絵を見て、言語化してそれを分析し、その分析を下に絵を描いているんじゃないかと、そういうふうに考察されている。(こういうモデルが既にあるだろうとは思うが、あんまりCiNIIとかで出てこないな・・・) 具体例を挙げると「あっ、この絵は、鼻の位置と耳の終わりの位置が同じだなぁ。」とか、「目は頭の真中部分から書かれてて、下は鼻の位置までの大きさか!」とか、そういうように言葉を使いながら絵を分析して、それを描く時に役立てているのではないかという、ことです。 だから、そういう意味で、この本はとても丁寧に書かれているので、この内語を磨いたり、こういうふうに分析すればいいんだって分かったりして、内語の手本をもらえたりもして、見て読んで、それで実際に絵を書きながらその言葉を使っていくうちに絵が上手くなるんだろうなぁ!と思わせる内容でした。 ただ、前半の顔の描き方がとてもいいがために、体の描き方が、とてもいいのですが、顔の丁寧さに比べるとややちょっと「こうすればかけるでしょ?」という感じで、この内語を磨くのに十分なほどの細かすぎるほどの説明がなく、、超絶絵の初心者としては残念です。続きを読む
投稿日:2013.08.06
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