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旺文社 / 旺文社 (10件のレビュー)
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ミラク
このレビューはネタバレを含みます
漫画で分かりやすく『文章の書き方』について書かれてる。子供向けなので難しくないけど、ポイントはしっかり押さえている。 文章は『事実』と『気持ち』を書くものという事を初めて知った。なるほど、そういうものなのか。言われると、確かにそう!と頷いてしまう。 必要なのは ・まとめる力 (どこで・何を・いつ・だれが・どうした) ・表現する力 (語彙力。知っている言葉の数を増やす) ・伝える力 (原稿用紙の使い方と、誤字脱字など) この三つを基本にして、そのあと読書感想や自由研究など身近な題材を基に、タイトルの付け方、テーマの見つけ方なども含めて説明してある。 五感を使って表現することや、たとえを使おうというポイントもしっかり押さえてあるのいい。 一番面白いのは、最後まで『文章書くのが嫌い』という主人公が、最後まで「面倒だから嫌だ」とごねる。最終的に「ご褒美をやる」という強硬策で作文を書かせるところ。文章嫌いキャラが変わらないの好き。 「嫌いだし、書きたくない」と言い続けて、『読書感想文には付箋で気になったページに印をするといい』というアドバイスも付箋で遊び始める。そっちが楽しいって言いだすのも好き。キャラが一貫してるのすごく気持ちいい。そして、リアル。 文章嫌いが中途半端にいい子になって書き出したりしないのよ……ここで、いい子になるのは大人の都合でしかない。 最後の『ご褒美(お宝)が文房具』というオチも……好き。文房具の国の魔人たちが『文章を好きになってもらうために画策する』というストーリー仕立てだと、こうなるなと思えた。 文章のポイントはもちろん、キャラもストーリーも面白くて楽しかった。 ごちそうさまでした。
投稿日:2024.05.05
jack24
自分自身文章を書くのが苦手だったので、この本を読みました。 日記は3行とか日頃の変化をメモ等する事、ためになりました
アオイ
文章を書くにあたって大切なことは事実と気持ちだと何度も書かれており、小説家として(個人で楽しんでるだけです)改めて基礎を思い出しました。また、私が小説を書くときに心がけていることもたくさん書かれていま…した。ギャグ要素も他作品のオマージュもてんこ盛りで、このシリーズのアマチュアからベテランまで面白く読めるように工夫がされています。続きを読む
投稿日:2024.03.25
和也
文章の作り方について、基本的なこと、でもすごく大切なことがたくさん書かれていました。 気をつけようと思ったことは、 ①語彙を増やすために、わからない言葉があったらきちんと調べること ②会話文の最後に…は「。」を忘れないこと ③自然の様子や自分の経験を書くときは五感を意識すること の3つです。 読書後の感想を書くときの 「始め→中→終わり」という書き方は参考にしていこうと思いました。 印象に残った言葉は、 「とにかく楽しく書くことが大切。」です。 やはり、何事も楽しくないと続かないと思うので、 この意識を忘れないようにしたいです!続きを読む
投稿日:2023.11.25
ましろ
文章を書くとなると、何を書いて良いか、分かりません。 どうやって、まとめるか?を考えられる本です!!
投稿日:2023.05.27
manndanana
何も出来てない!!何もだ!! 文章を書くって難しいな。気持ちを伝えるって難しいな。 自分にとっては浄水器を通したガンジス川の水で沐浴するぐらい凄く有意義な本だった。 なお、私が本を読んだ成果がこの文章…に現れているかは別です。続きを読む
投稿日:2023.03.14
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