【感想】ヴァージン・ウェイ R・ブランソンのリーダーシップを磨く教室

リチャード・ブランソン, 三木俊哉 / 日経BP
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yosi

    yosi

    ヴァージングループ総帥による、人生哲学を記した本である。

    この本は4つの哲学に沿って書かれている。
    LISTEN:相手の話を聴く。
    LEARN:どんな些細なことからでも学ぶ。
    LAUGH:笑顔でいることはエネルギーになる。
    LEAD:世界を導く。

    どれもスケールが大きいが、謙虚に広く学ぶ姿勢、相手の話を聴く姿勢は印象に残っている。

    また、現場主義であること、部署間の壁をつくらないこと、リスクを取ること、などが語られている。

    起業して成功した人だから言えることも多いが、その過程では様々な苦労(訴訟等)もあったりする。が、シャンパンを飲んで楽しくやる、などといった前向きな姿勢はとても勉強になった。
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    投稿日:2017.01.09

  • keizoh

    keizoh

    ヴァージングループの創業者、リチャード・ブランソンさんの著書。

    80年代カルチャークラブなどを姉の影響で耳にしていた自分としてはヴァージンはクールで魅力的なイメージがある。

    しかしブランソンさん自身のイメージは、冒険家のほうが強かったが、これを読むを実業家としてのブランソンさんを知ることができた。

    彼の事業に関するポリシーは非常にシンプルだが、世間一般のビジネス書から見ると逆張りのようなことをしている。しかしそれがヴァージンの魅力なんだろう。
    また上場した事で事業の自由度に制限がかかってしまうことを嫌い上場をやめてしまったことなど、創業者の特権といえばそれまでだが、コンサルやマーケティングよりも、こんな事業をしたい
    という部下の発言を信頼し、「やってみたら」という感じで事業をスタートする。

    なので当初音楽分野のブランドが、航空業界や鉄道分野に宇宙分野、フィットネスなど多岐な分野で活躍している。
    逆に、創業者でなくてはここまで分野が違うビジネスに参入することはなかっただろうから音楽業界に固執していたら、ヴァージンブランドはなくなっていたかもしれない。
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    投稿日:2015.09.28

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