【感想】日本刀アンソロジー　伝説の刀剣たち

日本刀アンソロ、とはなっていますが、
「持ち主など刀のエピソードアンソロ」ですね。

登場するのは、
和泉守兼定（土方歳三）
加州清光（沖田総司）
三日月宗近（足利義輝）
長曽祢虎徹（近藤勇）
燭台切…光忠（伊達政宗）

そもそも他誌で発表されていたもの（まんがグリム童話）を集めたものなので、日本刀ブームにとりあえず乗っておけ感がありますね。
内容もオリジナル部分、というかアレンジ部分が多く正直なところお金出して読むレベルか？という感じ。
もうちょっと時間等かけてもらいたいですね……。
（参考文献の少ないこと！！）続きを読む

「刀剣乱舞」の人気への便乗意外の何もにでもないアンソロジーコミック。燭台切光忠、和泉守兼定、加州清光、長曽根虎徹、三日月宗近が登場。刀の擬人化の方ではなく、使い手のストーリー＆刀のうんちくが語られてお…り、それぞれの話のクオリティは意外に悪くはないのだけれど、ここまでのあからさまな他人の褌で相撲を取る感を見せられてしまうと、興ざめしてしまうのは仕方ないところ。続きを読む

フィクションはフィクションとして楽しむのだけど、刀を描いているにしてはプロットがお粗末で面白くなかったです。