【感想】「超」怖い話ベストセレクション　怪恨

この著者の作品を読むのは始めて。
分厚いけど、ベスト版という事で手に取る。
総ページ数404、テンポよくサラサラと読み終わった。
恐怖度はそんなに高くない、気持ち悪さはそこそこ。

何本か入っていた中…編？はパターン化されているというか……大体似た根源のもので、流れもオチも突飛さはない。
よくある怪談の流れに沿っているのではなく、ここに入っている話が似通っている。

よって、途中で飽きた。ちゃんと全部読んだけどね。
文章が上手なので読みやすく、良い暇潰しになった。

ただ、誤字脱字が多くて気が散る。極めつけ最後の最後に
「お前らとられていたぞ(とられていたぞ、に傍点)、」
とあったのには流石に笑った。校正頑張って！続きを読む