【感想】童貞

酒見賢一 / アドレナライズ
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • kuroinohos

    kuroinohos

    当時の「凶悪極まる女系社会」の怖ろしい習慣とか、そこの出身である「シャのシィのユウ」がいかにそこから負け出て、いろいろあったはてに田舎をぼこぼこにし、そして川そのものをこますか、といふナニは大変面白い
     古代の支那みたいな国では、パオンは出るよな。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.31

  • todo23

    todo23

    不思議な物語です。150ページほどの掌編。一気に読ませてくれます。
    巻末の作者蛇足に寄れば、この作品は夏王朝の成立の秘話ということになります。いかにもそれらしい、伝奇性に富んだ作品でした。
    欲を言うなら、もう少し書き込んで欲しかったかな。なんか飄々として。もっともそれが酒見さんの持ち味なんでしょうが。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.30

  • yukke

    yukke

    このレビューはネタバレを含みます

    酒見さんの本が読みたい!
    きっと面白いにちがいない!!
    と思ったけど
    面白いというか一気読みはできたけど
    面白くはなかったかなぁ

    まぁタイトルからして(笑)
    深いんだろうけど深く読めなかったので
    とりあえず
    なんか
    アチャーってはなしだった(なんだそりゃ)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.09.10

  • nakaizawa

    nakaizawa

    (1998.07.05読了)(1998.01.15購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    女たちに支配されたその邑で河の神の気紛れな犯濫を治めるため治水事業に立ち上がった男がいた。生贅にされることを拒み女たちに逆らってこの難事業に挑むが失敗し処刑される。この光景を心にとどめ女たちへの復讐を決意した少年がいた。男にとって女とは何か。古代史の世界に男の生きる姿とロマンを描く。続きを読む

    投稿日:2013.07.28

  • 一和

    一和

    『後宮小説』酒見賢一の短編小説。150頁未満。

    女たちに支配された小さなむらで、一人の少年の成長を世界の創造的視野から描いた良作。

    やっぱりこの人は力があるなぁ〜。近年減少傾向にある“ものがたり”としての小説が楽しめる感じ。
    挿絵あります。さっくり読めます。

    安かったですが新品で買えば良かったと反省します。ごめんなさい。
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    投稿日:2009.08.09

  • 樹翳

    樹翳

    女性に支配された邑に生きるシャのシィのユウの話。
    最後の最後にシャのシィのユウについて漢字があてられていてやられたと思いました。
    まさか、あの人の話とはね。

    投稿日:2007.03.11

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