【感想】集合知の力、衆愚の罠 ― 人と組織にとって最もすばらしいことは何か

アラン・ブリスキン, シェリル・エリクソン, ジョン・オット, トム・キャラナン, 上原裕美子 / 英治出版
(16件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mamo

    mamo

    「対話」関係の本。

    最近、本当に沢山ある「対話」の本で、何か新しいことが書いてあるわけではない。

    手法的な新しさはほとんどない。

    どちらかと言えば、思想的というか、集合知と衆愚がどのようにして生じるかといういうことが中心かな?

    という話しは、実は「U理論」で、思想的に、これでもか、というまで深められているので、そういう意味でも新しくはないかな?

    「U理論」が難しすぎるので、その「対話」に関する部分を実例を踏まえながら、比較的分かりやすく説明してある、ということかな。

    とかなり客観的なコメントではあるが、これだけ同じような本があるなかで、直球勝負で、かなり読ませてしまうところは、著者たちの長年の「対話」活動の実践からくるものであろう。

    一読の価値はある。
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    投稿日:2017.04.30

  • まずは1000冊

    まずは1000冊

    P63の集団ゲーム、面白い

    全体としては寓話やスピリチュアルなエピソードなどが多く入ってきて、途中で退屈になってしまった。

    投稿日:2015.07.27

  • HAL

    HAL

    ★2:読みにくい上、自分には全然刺さらなかった。読みにくい本ほど燃えるって人がいることが分かったことが一番の気付き。

    投稿日:2014.06.30

  • 小野不一

    小野不一

    批判するべく本書を開いた。パラダイムシフトを促してきたのは抜きん出た人物の傑出した視点であり、集団から導かれるのは所詮平均値のみである、と。最初の章で目論見は潰(つい)えた。いつの間にか私は集合知を群衆の叡智と勘違いしていたのだ。

    http://sessendo.blogspot.jp/2013/09/blog-post_13.html
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    投稿日:2013.09.14

  • gecs

    gecs

    複数人と何かを行い成果を上げる。うーん面白いことを起こすために必要な条件やマインドセットについて書いてある。当然集合知の力についても書いてあるのだが、それ以上に。衆愚の罠の例として2つの例があがっており、この例がとても秀逸、素晴らしい。これが思い当たる人は複数人居るはずである。チームでなすことが全てではないこと(僕は最近チームで動くことに消極的ですいろんな意味で)を前提にしても、一度チームで気持ち悪いほど噛み合った経験のある人はなるほとど思うはず。一読あれ。続きを読む

    投稿日:2012.07.27

  • kristall36

    kristall36

    集合知を生み出すには、対話と傾聴が必要。
    一方、自分が正しいと主張を譲らなければ衆愚となる。衆愚を生み出すのは何も構成メンバーの能力が低いからではない。

    投稿日:2012.04.01

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