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貫井徳郎 / 双葉文庫 (32件のレビュー)
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ゆゆ
失踪、誘拐は少々物足りなかったが、こちらは大満足。 しょうもない復讐ドラマが溢れてるが、復讐ってこういことだよな、と。
投稿日:2024.05.13
ダンシ君のサブノート_中小企業診断士独学合格支援!
貫井徳郎らしさの溢れる読み応え抜群の一冊。 シリーズ3部作の最終作。一作目、二作目の「失踪症候群」「誘拐症候群」を順番に読むことを強くお勧めする。 少年法や被害者遺族の置かれる悲壮な状況など、社会性の…強い問題提起も感じられる傑作です。 「そう来たか!?」と唸るような展開もあり特に後半はページを捲る手が止まりません。お勧めです。続きを読む
投稿日:2024.03.20
マニジ
とにかく理不尽な事件が何度も出てきて胸糞悪くなる。にも関わらず精神障害や未成年というだけで大した罪にも処されず加害者はのうのうと生きているのも理不尽で胸糞悪い。自分だったら響子に共感してしまうかも。面…白かったが自分には長すぎました。牧田や梶原が途中からすっかり消えてしまったのでその後が気になった。あと、唯一響子達とは違う考えを持った梶原の妻の事についても触れて欲しかった。梶原妻と倉持が出会っていたら違っていたかもとふと思った。続きを読む
投稿日:2024.01.26
mokamoca
少年法、精神障害に阻まれ、加害者は法の裁きを免れる。 更正のため、病気のため…被害者遺族にとっては到底受け入れることの出来ない現実。 そんな怒りを請け負う者がいるのではないか… 警視庁の特殊工作グルー…プが動き出す。 しかし、そこには大切な人を失い、傷付けられ、復讐したいと強く願う人たちの思いが渦巻いている。 それはいけないことなのか… 社会的な難しいテーマ。 2022.12.11続きを読む
投稿日:2022.12.11
1213430番目の読書家
実は、その被害者達は、重大かつ残忍な事件を起こしておきながら、精神状態の異常だったり、未成年だからという理由で、大した罪に問われないまま、社会で生活している連中だった。700ページもある長編ですが、場…面が次々と変わり、展開が早いのであっという間に読み切りましたが、登場人物の大半が病んでおり陰惨な死の描写もありで読んでいて気が滅入りました。続きを読む
投稿日:2022.10.08
mysterymanbo
「症候群3部作」完結編。 メインテーマは少年法や精神疾患で野に放たれる反省なき殺人者への私的報復の是非。もちろん、法律的にも非であるが、心情的には是です。
投稿日:2021.10.10
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