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貫井徳郎 / 双葉文庫 (22件のレビュー)
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uparin
症候群シリーズの二作目 環が率いるチームで対応するのではなく、武藤が主人公?! 最初の方の誘拐事件の犯人は残念だった
投稿日:2024.05.03
shino
場面や視点が次々と切り替わるので読みやすい。面白かった、けど、後半がちょっと物足りなかったかな…とも思う。 犯人が誰なのかハラハラするというよりは、色々な立場の色々な人の気持ち、こういう状況になったら…やっぱり人間はこうしてしまうよな…というような、「人間」を書いた小説という印象。続きを読む
投稿日:2024.03.03
wata33
2つの誘拐事件が絡み合って展開するという、設定が面白い。 元警察官の坊主が巻き込まれる誘拐事件については、かなり犯人たちが用意周到に準備をしているのも関わらず、呆気ないほど簡単に犯人が割れるのが不自然…。ここまで仕込みができる犯人なら、最後までもっと計算しているのではないかと思う。 一方、女性が巻き込まれる誘拐事件については、当時とSNSのセキュリティが全然違うので、今読むと完全に時代遅れになってしまった感がある。 ストーリーは面白いのだが、こうした細かい点が気になった。続きを読む
投稿日:2024.01.05
mokamoca
身代金としては少額の金額を要求し、警察に届けなければ子供は無事に戻ってくる。 そんな悪質な表に出ない誘拐事件。 それと、托鉢僧の武藤が知り合いになった男性の赤ん坊が誘拐される事件も発生。 この2つの誘…拐事件に、環率いる裏のメンバーが動き始める。 2023.2.12続きを読む
投稿日:2023.02.12
HANA
出張に持って行き移動時間や宿泊先であっという間に読み終えた。 内容には作者特有の重厚さがなかった事が理由かもしれないけど、展開の切り替えが早かったので飽きなかった。 チームリーダーの超人的過ぎる冷静さ…と推測が少ししらけたけど面白かった。 続きを読む
投稿日:2021.10.01
mutotsu55
症候群シリーズ第2弾。シリーズものではあるが、前作とは雰囲気を異にしている。前作の失踪症候群は、何らかの理由で新しい自分として生きていきたいと願う失踪希望者を利用した犯罪だったが、今回はそういったも…のを利用するのではなく、犯人が初めから存在し、誘拐を行うという一般的な犯罪形式となっている。 2パターンの誘拐事件が同時に起こり、それぞれが分離展開していくという構図なので「あっちはどうなった?」「こっちはどこまで進んだ?」といった感じで、どんどんとページを進めてしまう面白さがある。 どちらの誘拐でも、人間のエゴのようなものがにじみ出ており、最後まで目を離せない展開が続き、読みごたえがあった。続きを読む
投稿日:2021.01.07
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