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今野敏 / 新潮文庫 (77件のレビュー)
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はら
面白かったです。 あっという間に読めました。 本の中では3日くらいしか経ってないのに内容が濃かったです。 犯人が誰かはすぐに分かります。 誘拐された妻も災難だったと思いました。
投稿日:2024.05.05
haji07-2024
04月-11。3.0点。 強行犯樋口シリーズ。警務部長宛に脅迫状が。捜査本部に入れられるが、妻が失踪し。。。 再読。面白かった。
投稿日:2024.04.23
としゆー
今野敏さんのシリーズ作品でも人気のあるキャラ、樋口顕。シリーズ第2弾。本作では樋口の妻が誘拐?されてしまい樋口が右往左往する様が描かれる。事件を公にする前に解決を試みるようにしたい樋口は1作目でバディ…を組んだ氏家に協力を仰ぎながら立ち向かっていく。このシリーズは樋口の警察官らしからぬ心の機微が読んでいて面白くもあり歯がゆくもある。悩みながら立ち向かっていくので爽快感はないが仕事をする人間からするとその揺らぎが共感を生む。事件の犯人自体はまあすぐ分かるのでミステリ的には面白味は少ないかもだが人情ものとして読むのが良かったりする。続きを読む
投稿日:2024.03.27
ハルめめ
樋口シリーズ第2弾。妻が誘拐され、信頼する氏家刑事とともに捜査する。家族の在り方や樋口警部補の内面の葛藤など描かれていた。終わりはあっけなかったけど面白かった。
投稿日:2024.03.19
MASIA
警視庁捜査1課強行班係・樋口顕。 仕事もでき、周りからの信頼も厚いにもかかわらず、なぜか自分に自信がない樋口。 樋口の妻・惠子が行方不明に… 樋口は、荻窪署・氏家と必死に恵子を探す… 手がかりが掴め…ない… 恵子のことを何も知らなかったこと 恵子の話をちゃんと聞いていなかったこと 後悔する樋口… やがて、誘拐の可能性が高まり、容疑者も… しっかりものの恵子。 きっと樋口が助けにくると信じている。 『あなたは間違いを犯した。』 『私の夫を敵にまわした。』 樋口に対する信頼を感じる。 恵子だからこそ、照美もしっかりと育ったんだな、と感じる。 今回の事件で、樋口は恵子をより一層大切だと感じたはずだ。 高度経済成長時代のモーレツ社員の父親。 そんな父親を馬鹿にする母親。 それを目の辺りにし、育ってきた容疑者。 完全に大人を舐めきっているような… 少子化、核家族化が生んだ事件なのか… 人間関係が希薄になりすぎているのか… 人との付き合い方がわからないのか… 大人がちゃんと躾をできていないんだろう、自分が生きるのに精一杯で。 ちょっとしたことで、ここまでやるのか。 何か事件の深層に疑問が残る… 何かいろいろ考えさせられる。 続きを読む
投稿日:2023.09.30
yappinkun
警視庁強行犯係樋口警部補シリーズ第二弾。 樋口の奥さんが誘拐される。今回の作品は警察小説の側面と同時に家族の物語でもあり、高度経済成長期の時代に家族サービスを二の次にして身を粉にして働いてきた男とその…家族の話でもある。 素晴らしい。続きを読む
投稿日:2022.08.09
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