【感想】彼岸島 48日後…(25)

松本光司 / ヤングマガジン
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 0.0
0
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • myomya

    myomya

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画喫茶で読みました。

    蟲の王討伐作戦前夜、
    蟲の王討伐作戦当日。
    3つのうち2つの穴を爆破し、
    その混乱に乗じて残り1つの穴から降下開始。
    地下通路で触手野郎や壺を倒しながら進み、
    壺の寝床を経由し、
    食糧貯蔵庫へ。
    次の寝床へ向かう通路が封鎖されていたため開かずの間へ。
    開かずの間でカマキリに襲われ、
    そこに連隊長が増援に駆けつけ、
    更に自爆型(噛みつき爆弾型吸血鬼)が落ちて来て大混乱に。
    自衛隊がカマキリたちを相手している間に明たちは次の拷問部屋へ、
    拷問部屋で拷問野郎と戦う直前まで。

    唐突に差し込まれる、つり目野郎の悲しき過去。
    この人は本当に民間人を殺す気があるのかはわからないけどね。
    左吉を撃ったのも違う隊員だし。

    組織に於いて面子の問題は大切だよ。
    士気に関わるからね。
    なんのために面子を保つ必要があるのか分かってない上層部だと問題だけどね。
    どっかの国の総理大臣みたいに自国民の面子をボロクソにするアホとかね。

    蟲の王討伐作戦で穴へ降下する直前の場面、自衛隊員は60人くらい描かれている。
    流石にアジトでの待機組もいるだろうし、他の穴を塞ぎにいった部隊もいるだろうから、総勢100人弱くらいだろうか?
    ・・・???
    生き残りは50人くらいと言ってたような気がするのだけど?
    更に、連隊長とやってきた増援もいるし、開かずの間だけで20人以上は死んでいるのだけど、いったいどこから生えてくるのか。

    銃なんて勝次やユカポンが下手に撃ったら肩が外れちゃうよ。
    食料はないのに、なんで弾薬はたくさんあるんだろう?
    マシンガンなんて数秒しか撃てないと思うから、あんなに撃ってたらアッという間に尽きちゃうんじゃ・・・。

    触手野郎を引き剥がしているときのハゲのサイズがオカシイ。
    もう、身体のサイズを自在に変えられるとかじゃなきゃ説明が付かない。
    壺の寝床のトイレのくだりっている?
    つくずくシモの描写に余念がない。

    開かずの間って、なんでその先の道が分かってるんだろう?
    絶対に帰って来れない部屋なら、そこから何処に繋がっているのかは分からないんじゃ?
    当初の道が開かずの間を迂回するルートってことは反対側から開かずの間に入るルートも調べてあるってことなのかな。
    地図が存在しているってことは生きて情報を持ち帰ってるってことなんだけど、簡単に死ぬような状況で存外に真面目にマッピングしてるんだな。
    それにしてはうっかり死にすぎじゃないの?自衛隊。

    連隊長が車で到着したけど、車が通れるの?
    ハゲが狭いって言ってるけど、ハゲは車よりもデカいってことなんだろうか?
    腰巾着は命を捨てる覚悟が出来てるかもしれないけど、他の隊員は「死にたくない」を連呼してなかったっけ。

    ---

    クソヒゲ:
    連隊長の車椅子を引いている、つり目の隊員。
    勝次呼称。
    本名は不明。
    たけしという子供がいたが嫁と共に吸血鬼に殺される。
    左吉に子供の面影を感じている。

    クソ凶悪殺人犯:
    クソヒゲのこと。
    勝次呼称。

    クソ兵隊:
    クソヒゲのこと。
    勝次呼称。

    つり目野郎:
    クソヒゲのこと。
    鮫島呼称。

    冷酷つり目野郎:
    クソヒゲのこと。
    鮫島呼称。

    クソつり目野郎:
    クソヒゲのこと。
    鮫島呼称。

    腰巾着:
    クソヒゲのこと。
    鮫島呼称。
    明たちを蟲の王の元に辿り着かせるためなら命を捨てる覚悟がある。

    たけし:
    クソヒゲの子供。
    嫁と共に吸血鬼に殺されている。
    少し左吉に似ている。

    高広:
    モブ自衛隊員の弟。
    入れ物に蓄えられているのを発見され、それキッカケで貯蔵庫を全て破壊する決断が下される。
    いちおう生きていたけど流石に無理なので兄に介錯される。

    高広の兄:
    モブ自衛隊員。
    入れ物に弟を見つけ、貯蔵庫の全破壊を進言する。
    弟の介錯も行う。
    ぶっちゃけ自衛隊はモブの顔が見分け付かないので、以前に名前が出ていても分からない。

    モブ自衛隊員:
    ユカポンくらいの妹がいた。
    でもユカポンって幼く見えるだけで26歳なので、たぶん勘違いしていると思う。

    クソデブ:
    ぽっちゃり自衛隊員。
    ユカポンや勝次に気さくに絡む。
    流石に自衛隊を頭固く描きすぎたと思ったフォローなのかも。

    山岡:
    自衛隊員。
    開かずの間で鼻をすすったためにカマキリに殺される。

    連隊長:
    開かずの間でのピンチに車で駆けつける。

    壁の人:
    開かずの間で壁に埋め込まれて拷問を受けている人。
    元自衛官。
    記憶を失っており、自衛官というのも拷問野郎の言葉から推測してるだけで、本当のところは覚えていない。
    元々は複数人が壁に埋め込まれていたが、コイツだけ生き残っている。
    拷問に耐えかねて明たちが侵入したことを拷問野郎にチクる。
    その褒美として楽に殺される。

    触手野郎:
    天井に張り付いている変異型。
    触手を垂らしており、その触手に触れた者を捕食する。
    見張りでもあるもよう。

    入れ物:
    壺と同じ種類。
    壺が食料(人間)を食べて腹に蓄えた後に天井に張り付き、足を落して食糧貯蔵庫と化す。
    身体が透けているため貯蔵しているモノが見える。

    カマキリ:
    カマキリ型の変異体。
    鎌は弾丸を弾くほど硬い。
    なんならちゃんとガードすれば対戦車砲すら防ぐ。
    実際のカマキリの鎌は「蟷螂の斧」と言われるように薄く儚いんだけど・・・。
    ピンチになると奇声を上げて噛みつき爆弾型吸血鬼を呼ぶ。

    自爆型:
    噛みつき爆弾型吸血鬼のこと。
    地上だけでなく、地下にも落ちてくる。
    地下通路の天井にも埋め込まれているのか、天井が薄くて国会議事堂の庭のヤツが落ちてきているのかは不明。

    拷問野郎:
    拷問部屋で元自衛官を拷問して自衛隊の隠れ家を聞き出そうとしている、たぶん混血種吸血鬼。
    頭が手(影絵のカニ)のカタチ、女口調、腕が6本あり、松明・キリ(というより目打ち)・やっとこ(両手持ち)・肉たたき・糸鋸を持ち、オカマ口調で喋る。
    また、6匹の壺を引き連れている。

    サブマシンガン:
    携行用マシンガン。
    右手が義手の明でも使えるように十条二尉が用意してくれた。

    対戦車砲:
    歩兵用の戦車破壊アイテム。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.22

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。