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星新一 / 新潮文庫 (47件のレビュー)
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本好きのいち社会人
星新一のやわらかい文章が好き。 クスッと笑える短編がたくさんあり、短いものだと1ページに満たず。 私たちが生きている“今”はこの世界のたった一瞬なんだよなぁ。 便利になっていく一方で、変わらない部…分もあったりとなんだか人って愛くるしいよなって感じ。 また星新一の本を読みたいと思う。続きを読む
投稿日:2023.05.06
k
星新一のショート・ショート。 本著は「星新一の単行本未掲載作品を集める」ことを目指したものであり、故に星新一が生前に請け負った広告やPRのための作品も多く収録されている。 広告であるからにはその題材…やテーマが縛られているということである。それは一見、自由度が狭まるように思えるが、題材が縛られているからこそ彼の独創的な発想や切り口がむしろ際立つ。「ここからこの広告につながるのか」という新鮮な驚きがあった。 「デザイン思考」に関する本を読んでいると、完全に自由な条件よりも多少の制約があった方が良いものが生まれるということはよく言われることだが、これは実は簡単ではない。 その点、星新一は題材をSFという舞台装置に手際良く落とし込むことができる。これは彼の卓越したスキルと、引き出しの多さが為せる技だと言えるだろう。ここから学ぶことは多い。続きを読む
投稿日:2023.01.31
ひびぬ
このレビューはネタバレを含みます
これは単行本未収録集らしい! やはりとても面白かった〜 するするって読めてしまう やや似ているような作品があったけど、やっぱり発想が面白い 2000年って出てくる作品があって、実現していることもあったけど、まだそこまで科学が発展してないところもあった。 星さんやドラえもんのような世界が実現したら本当に面白いんだろうなぁとどこかで思ってしまう ミラー・ボール 書簡で書かれてて、面白かった! 『恋文の技術』や、『桐島部活やめるってよ』的な新しい感じを受けた 狐の嫁入り その発想は無かった!本当にショートショートだけど面白い ビデオコーダーがいっぱい どんどん犯人に近づいていくのが面白い!
投稿日:2022.04.30
キョー
10年ぶりくらいに再読。 未来を描く作品が多かったが、 70年代に書かれたものが現代実現している ことの多いことに驚かされる。 今で言うYouTubeであったり、 リモート会議であったり、スマホで…あったりと、 それに近いものの話が多々あり、 著者が未来(現代)に与えた影響も 少なからずあるだろうと思った。 さすがですね。続きを読む
投稿日:2022.04.20
もちろる
星新一さん没後に、それまで書籍にならなかった話を集めて発行されたものだそうで。 面白い話もありましたがいまいち夢中になれない物も多かったので半分ほど読んでやめてしまいました。
投稿日:2022.03.15
boutoumetous
星さんの未収録作品が読める! うかつにも本書を知らなかった。初版の時期は和田誠がご存命だから、カバーイラストを任せればよかったのにと思う。 読む。星新一が作品集から外した理由が見えてくる。児童向け…は食い足りないし、未来の快適な1日を描く同工異曲の話が4つほどあった気がする。 しかし、作品の終りに掲載誌が明記されているのは興味深い。PR誌の依頼なのか、作者が合わせたのか、裏の事情が読み取れてくる。 解説。作品採択にまつわる苦労ばなしは面白い。続きを読む
投稿日:2021.09.01
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