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森浩一 / ちくま新書 (2件のレビュー)
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osawat
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粟田:山の麓で、野:幸をもたらす土地、鹿:野の鹿、雑草を食す。鹿はあまり美味しくないので、道具の材料(角、革)、猪:山の猪、冬のどんぐりを食す。猪飼部はあるが、鹿飼部はない。、鯨:縄文時代から鯨漁があったのではないか。
投稿日:2019.10.24
bax
[ 内容 ] 日本の深層文化を探ること―それは、かつての日本人たちの豊穣な意味の世界を生きなおすことだ。 「稲作文化」の常識に反して、かつて穀物の一方の雄であった粟の意義。 田とは異なる豊かさを提供してくれた各地の「野」。 食用だけでなく道具や衣類そして儀式の象徴となる鹿。 さらには「大きな魚」としてのクジラ…。 思い込みを排すれば、史料と遺跡はこんなにも新しい姿を見せてくれる。 [ 目次 ] 第1章 粟と禾(なぜ粟畠ではなく粟田か;山城の粟田 ほか) 第2章 野の役割を見直す(京の七野;平安前期の各地の著名な野 ほか) 第3章 鹿と人(祈狩と鹿と猪;野の鹿と山の猪 ほか) 第4章 猪と猪飼部(磐井の墓と石猪;播磨へ移った猪養 ほか) 第5章 鯨と日本人(井原西鶴と太地のセミクジラ;日本武尊の白鳥陵伝説 ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
投稿日:2014.11.05
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