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室積光 / 双葉文庫 (3件のレビュー)
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masatora4
元々普通の社会人だった主人公が小さな悪を始末してエスカレートしていく。集団心理の恐ろしさを描くわけでもなく、よくある設定で最後まで捻りもない。
投稿日:2018.09.15
ますたぁ
いつもながらの思考実験小説 人を少しずつ不幸にする人は人殺しと同じくらいの罪なのでは?という視点で排除していくお話 自らの正義による執行により自分の意識やら生活やら何やらも向上していく 最初の殺人…は起こり得るけど、その次の展開はどうかね?そう簡単にはアンダーグラウンドな方には行けないと思うんだが まぁ、展開のためにリアリティを排除するのは他の作品でも同様だけどね 人はそう簡単には向こう側には行けないものだよ と思いたい・・・ そもそもの出発点である、大勢の人を少しずつ不幸にさせている人は、二、三人を殺しているのと同じくらいの罪なのではないか? だとしたら死刑が妥当なのではないか?という正義 犯罪を犯していなくても、「コイツ死んだほうが世のためなんじゃないか?」と思う人間がいないわけでもないけど その基準でいったら、すべての人のすべての行動に善悪ポイントを割り振って、合計点で裁かなければ平等ではないわなぁ 現在の法律では犯罪の閾値が高く設定してあるし、明らかに犯罪を犯したと思われる意外は裁かれないという建前になっているものの 些細な行動も民事で屁理屈こねた事由で訴えられたりもする なので、小さな不幸をばらまく人を裁こうと思えばできるけど、それを立証してお上の沙汰を受けるとなると、途端にハードルが高くなる でも、それを個人の判断で裁くのは私刑意外のなにものでもない 間違いを正す機構も存在しないようだしね・・・ 僕としては、同意はできないなぁ続きを読む
投稿日:2018.08.16
ねね
いなくなった方が世間のため。そんな人間を殺すごとに高揚感を覚える小森。 仲間は増えるし夫婦生活も円滑に。 * うわ、突っ走って終了!? ブラックちゅうか生黒い。。 このブラック要素は最後のオチのた…めかと思いきや、ですよ。。 結局正義ってなんなんだろうな。続きを読む
投稿日:2015.06.10
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