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木村正人 / 新潮新書 (5件のレビュー)
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yasu13
昨今、イギリスがEUを離脱する話題もあり、またいつ買ったか覚えていないけど家にあったので読んでみた。 EUは、結成して数年はよかったらしいが、今は状況はあまりよくなく、今後の進んで行く方向によってどう…なっていくかといった感じだった。弱い国としては、EUの恩恵を受けることが多いが、強い国からするとあまりメリットがないように感じた。実際、ドイツはEUに成果を期待できないため、中国との関わりを深めようとしているといった内容も記述されていた。EUに加盟した東欧諸国では、イギリスへ移住して働く人も多いということだった。 ソ連が崩壊し、EUもうまくいかないとなると、やはり、一つの国として政策を進めていくのが結局最適なのだろうか。にしても、一つの国でもEUでも苦しんでいることには変わりはないが。続きを読む
投稿日:2020.01.30
H
ブレグジット目前なので、今頃になって勉強しようと手に取った。経済にはまったく素養がないので、進むにつれわかりづらくなったが、 ヨーロッパという地域は仲良くできない国ばかりだということがわかった。歴史を…振り返れば侵略戦争ばかりで、なぜそんなにと思うのだけど、島国育ちの私にはそこにある感情がよくわからない。でも、あまり世界に影響を与えないように欧州の偉い人達には頑張ってほしい。続きを読む
投稿日:2019.03.05
bqdqp016
ジャーナリストによるEU論。内容の根拠が浅く発散しているし、学術的でもないので説得力がない。新聞や雑誌を読んでいるような感じ。だから何を言いたいのと言いたくなる。私の求めていた内容ではなかった。 「…ギリシアやポルトガルが怠惰で放蕩「キリギリス国家」なら、ドイツと中国は勤勉な働き者の「アリ国家」だ。(温家宝)」p103続きを読む
投稿日:2018.11.04
zeroroku16
このレビューはネタバレを含みます
少しEMEAの事情が分かっている人向きの本かと思いました。(主要人物程度は分かりますが、EMEAで当然名前が知られている人物でもまだまだ日本が主な滞在国な自分にとっては名前がでてきた人物の関係性・立ち位置等がすぐには把握できないこともあり、読み込みに時間もかかったのかもしれません) レビューの時点で2年も前の話ですが、この後、EMEAには様々な事情も加わり、より混沌とするので、混沌とする前にどんなEUの混乱が生じていたのかを立ち戻って理解できる本だとも思います。
投稿日:2016.01.01
sistlib
【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-boo…k=all&category-mgz=all&materialid=11301641続きを読む
投稿日:2015.07.08
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