【感想】絵でよむ漢文

加藤徹 / 朝日出版社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • boutoumetous

    boutoumetous

     加藤徹教授をNHKの番組で知って、弁舌は達者な上、アコーディオンまで弾きこなす姿に、高島俊男以来の逸材が現れたという感慨を覚えた。
     加藤教授の本なら間違いなし、と本書をひもとく。合間のコラムがいずれも面白い。
     「英米人が読める最も古い英語は、400年前のシェークスピアあたりである」(引用)
     わが国では1300年前の『万葉集』、中国の学生に至っては3000年以上前の古文が学べるというのは素晴らしい。エジプトのヒエログリフの如く古い象形文字がいまだに使われているのだから、現在進行中の奇跡である。
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    投稿日:2021.02.03

  • kake2

    kake2

    なんとなく文学に浸りたくて、衝動買いした本。
    有名どころと思われる漢文を取り上げており、「受験で真面目に漢文を勉強した」+「中高時代に宮城谷昌光氏にどっぷり浸かっていた」私にとっては、半分ぐらい見知ったものだったが、逆にそれがよかった。

    見開きで一節としており、挿絵、漢文、書き下し文、訳文、平易な解説文で1セットになっている。
    特に書き下し文がメインになっているので、読み易い構成だと思う。

    まったりしたい時に手に取りたい書物だ。
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    投稿日:2013.08.27

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