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エミリー・マッチャー, 森嶋マリ / 文藝春秋 (22件のレビュー)
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Jn
初めての出産、1年間の育休、復職を経て手にした一冊だったけれどこの1年間の自分を客観的に観察しているような気分になって心が締め付けられていた。 私の場合はTwitterだったけれど社会との出口を封鎖さ…れ家族を守るという新しいクローズドな責務に閉塞感や焦燥感にかられ、死にものぐるいで社会との接点を探して意地でも繋がっていたいと自分を捨ててしがみついていたような気がする。 当時、人間暇になると散歩か手芸か通院に走るんだなぁと感じていたのが明文化されていて思わず笑ってしまった。 社会人を休むという恐怖をどう乗り越えるか、その方法は幾多もあり、時代は繰り返すのだということが改めて証明された。続きを読む
投稿日:2018.04.18
AkikoSuginohara
女性と家事と仕事の関係と、専業主婦の実態の移り変わりについて。ハウスワイフ2.0的な生活に、ときに共感しながら、ときにドン引きしながら、あっという間に読了。最終章の考察が鋭く、全体的に面白かった。 こ…れからの人生を考えたときに、仕事に限らず複数分野にやりがいを持ちたくて、それをいずれかは掛け算したくて、だからしばらくはいろいろな分野に点をつくりたいなと改めて。私にとっては、本当にやりたいことに出会うための過程でもあるのだけど。 #ハウスワイフ2.0 #housewife2.0 #正解なんてどこにもない続きを読む
投稿日:2018.02.04
haru2012
母親世代の企業戦士を反面教師とし、組織を離脱して自ら作り味わう豊かな、オーガニックで安心な生活を選ぶ、新しい主婦像。ブログ、手作り講習や販売が新たな金脈。意識すべきは、男性の参加、経済的自立、恵まれて…いることの自覚、社会全体の利益を考えること。 4つの処方箋が秀逸。日本にもその流れはあるんだろうけど、しっかり稼げるようになった後で、なのか、稼げないから、の違いは大きいからなぁ。続きを読む
投稿日:2016.02.07
sen
2015/7/14読了。 価値観の変化には気づいていて、興味を持ってこの本を手に取った。 内容が濃いかと言われるとそうでもないのによくここまで肉付けできたなぁと。 言いたいことはわかるけどね。
投稿日:2015.07.16
55sakana
もう、消費に追われる暮らしは終わりにしよう。そんなムーブメントを紹介しています。豊かさの本質を見せてくれる。
投稿日:2015.03.06
guinness
ハウスワイフ2.0に対する著者の態度があまり 一貫しておらず、何が言いたいのか分かりづらい感じがした。でも全体的には面白かった。私はフリーランスで家で働いているけど、やっぱり専業主婦は旦那の稼ぎがいい…から専業主婦でいられるんだと言うひがみはあります。この本では、ハウスワイフ2.0に、そういう経済的に恵まれた立場にあることを忘れないようにと述べているところに共感できた。それからなんでも家で手作りするのはいいけど、旦那の稼ぎに頼っている以上、離婚や旦那の健康の問題などで収入がなくなったときにリスクがあることを忘れないようにと言う警告もとても真当だと思います。続きを読む
投稿日:2015.02.12
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