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吉田道子, 大高郁子 / くもん出版 (5件のレビュー)
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司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
「荒太は、クワガタくんというふしぎな少年と出会った。以前は活発な子だったというクワガタくんは、今はほとんどしゃべらない。荒太は、その原因が半年前の交通事故にあることをしり、当時の新聞をよもうと図書館に…むかう…。」続きを読む
投稿日:2023.06.10
二次元研究所
978-4-7743-1089-3 109p 2007.4.25 初版3刷 ○子ども向けにしては重い部分もありますが それがあるからこそ深い意味のある内容 正式にはわかりませんが、17頭のラク…ダ、ラクダの遺言 でしょうか 初めて知りましたし、いまだに不思議な数学です。続きを読む
投稿日:2018.04.14
tonikaku
生き物の名前をタイトルに付けるのは好きなのか?それとも、目を引くテクニックなのかな? ちょっと仕掛けがあったりして、なかなか楽しく読めました。 出だしの方、ちょっと状況?文章?がぶつ切りな感があって。…ん?あれ???って瞬間があったりしたけれど、挿絵にその補足が織り込まれていたりして。気付きが楽しい一冊になっています。続きを読む
投稿日:2013.12.17
kokkomame
このレビューはネタバレを含みます
転校ばかりの荒太(小5)。どうせすぐに転校するから、と、友達とも深くはつきあわない。 でも、今度の転入した学校で、気になるやつがいる。クワガタ君だ。クラスでは「だまった人」と言われている。肩を揺らしながら、ゆっくり歩くクワガタ君。以前は活発な子だったと言う。今と180°変わってしまった原因は、半年前の交通事故からだという。クラスの誰も教えてくれないから、荒太は町の図書館へ当時の新聞を探しに行った。 それは、人と深くつきあわないようにしていた荒太の、傷つけず・自分も傷つかずというやり方とは違って、クワガタ君とちゃんと向き合ってみるという事への一歩だった。
投稿日:2011.06.11
アーデルハイド
子どもの本棚で見つけた。勇気を出して自分から声をかけた新しい友達。その友だちは・・・。小さくて短い中にも深い内容がぎゅっと詰め込まれた作品。良かった。
投稿日:2008.11.18
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