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フロイト, 懸田克躬 / 中公クラシックス (2件のレビュー)
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kikusaka-jessica
前巻に比べるとやや内容がわかりにくくなっているが、とは言ってもあくまでも入門なので、さほど込み入っていないから問題なく読めるかと思います。 錯誤行為から夢、夢からノイローゼというふうに、つながりを持た…せつつ題材を替えて論が展開されているので、始めから続けて読むことで段々と理解を深めることが出来るでしょう。 内容についていえば、ノイローゼについてよりもⅠで扱っていた夢の件の方が面白かったです。 このⅡだと、「不安」の講が興味深い。 不安の原初体験を〈出産行為〉に求めるというのは、そんなとこに求められてもたまんないなと思いつつ、いかにもフロイトらしい発想で面白い。続きを読む
投稿日:2011.12.18
yutuki
下巻は「第三部 ノイローゼ総論」。上巻と比べるとわかりにくかった。第27,28講で語られる感情転移の話が面白そうだった。これを展開している本ってないかな。
投稿日:2011.01.26
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