【感想】批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義

廣野由美子 / 中公新書
(57件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すう

    すう

    特に、後半の「批評理論篇」は、さまざまな批評理論を取り上げて、それぞれにわかりやすい解説が施されている。1篇の小説についても、いろいろな「読み」が可能であると知った。

    投稿日:2023.10.15

  • ぬえ

    ぬえ

    モノローグ ポリフォニー イメジャリー メタフィクション 形式主義  脱構築 決定不可能姓 コロニアル

    「小説の技巧」と似通う部分が多いという話を聞いた。目を通すべきだろう。

    投稿日:2023.10.12

  • ysano911

    ysano911

    廣野由美子『批評理論入門』中公新書 読了。『フランケンシュタイン』を題材に、小説に用いられる技法や作品分析の方法論を概説する。実例を通じて具体的に解説してくれるので、テキスト未読でも問題ない。これほど徹底的に解剖されても耐え得る作品であることがよくわかる。原作にも当たってみたい。続きを読む

    投稿日:2023.09.30

  • t4learning

    t4learning

    この本で紹介している知識(小説技法、批評理論)を持って、今まで小説を読んだことがなかったので、遅ればせながら、それらの視点を自分が得ることができ非常に有益であった。
    題材としてフランケンシュタインの小説を上げているが、恥ずかしながらこの小説を読んだことがなく、本書で初めて、そのあらすじを知った。しかし、小説ってこうやって読む遠くが深く楽しめるのだなということを初めて知った。
    フランケンシュタインの小説は奥深く楽しめるものなんだな。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.20

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より:
    「『フランケンシュタイン』という作品をいろいろな観点から読み解く、という形で、小説の技法や批評理論について解説した本、批評理論についての導入の説明もある。」続きを読む

    投稿日:2023.06.30

  • 板橋区民

    板橋区民

    科学としての文学。こういう技法こそ高校の現代文で教えてほしかったよ!
    小説も漫然と読んでるだけでは作者の意図の1/10も汲み取れないのね。もう少し若い時に知っていたらと思うと悔やまれる。

    投稿日:2023.03.22

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