【感想】物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年

小宮輝之 / 中公新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sasha89

    sasha89

    子供の頃から何度も足を運んだ上野動物園だが、上野という繁華な街にこれだけの動物展示・飼育施設があること自体が奇跡のようなもの。上野動物園は日本の、ひいては日本人の近代史と並走している。

    投稿日:2011.05.14

  • bax

    bax

    このレビューはネタバレを含みます

    [ 内容 ]
    明治五年、湯島の展覧場にオオサンショウウオなどが展示されて以来、140年の歴史を持つ上野動物園。
    明治期には、ニホンオオカミやトキが飼われ、徳川慶喜がナポレオン三世からもらったウマも暮らしていた。
    戦中には猛獣殺害という悲劇もあったが、いまでは飼育種数では世界有数の動物園に育ち、教育・環境保全などでも重要な役割を担っている。
    園長自身が激動の歴史を、代表的な動物たちのエピソードとともに案内する。

    [ 目次 ]
    第1章 開園前後
    第2章 宮内省の動物園
    第3章 東京市の動物園に
    第4章 平和の回復
    第5章 復興から発展へ
    第6章 新たな百年、そして二一世紀へ
    第7章 上野動物園の目指すこと

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    投稿日:2011.04.06

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