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信田さよ子 / NTT出版 (10件のレビュー)
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総合評価:
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moondrop421
前半面白かったんだけど、後半全共闘のあたりにあまり興味が持てず…。 もうちょっと臨床の現場からの、生の父親達のー前半のエピソードから膨らませた多角的な考察かな…と思ったので拍子抜けだったかな。
投稿日:2018.01.27
harukisuto
367.3 村上春樹のエルサレムでのスピーチや浅間山荘事件、秋葉原無差別殺傷事件、映画「イントゥ・ザ・ワイルド」などを例にあげている
投稿日:2013.11.23
asa87
タイトルがストレート。 自分の父親が無関心で、心理面で親子逆転しているので。 憎しみが出たときに、読んで落ち着きたい。
投稿日:2012.04.29
ucym100
このレビューはネタバレを含みます
父 賞賛され肯定的に評価されたいー妻をねぎらうー息子をほめる 承認の連鎖 父親の問題 感情を語れない 仕事で正確に客観的にとしているとだめ カウンセリングの基礎は、目の前のクライエントがどのような考えを持っていても否定しないこと 死にたいとクライエントがいえば、2秒間沈黙 「そうか、死にたいんですね」と言わずとも目の前のクライエントを受け止める。 父親がカウンセリングにきたら、「息子さんがコースから外れたことであなたが深く傷ついていることはよくわかります。それだけ息子さんのことを思っていらっしゃるのですね。しかし、あなたが傷つき、まるで自分の人生が否定されるかのうような恐怖を抱かれたとしても、そらはあなた自身の問題なのです。苦しいでしょうが、それを自分で抱え込み、それでも踏みとどまり、息子さんの現実から逃げずに対峙してもらいたいのです。あなたの妻は、毎日そのような現実と格闘しています。だから少しでも、息子さんへの対応にてうい夫婦で協力していただきたいのです。」 「イントゥザワイルド」ショーンペン監督 しかし、それでも父親は語るべき責任がある。どんな中途半端な内容でもいい。語れないと言葉にだすだけでもいい。それが息子の空白や断絶を埋めることであり、息子に対して父親のできる愛情表現なのだ。どのような語り口であってもつたえる責任があると私は思う。 もう一つ重要な点は、父親との関係を振り返ってみる事だ。自分と父との関係を考えることは、両親の関係を振り返ることにもなる。過去のことは忘れてはいけない。過去を振り返ることから様々なことが見えてくる。過去は宝の山だと私は考えている。
投稿日:2012.01.09
gaqqun
女性カウンセラーの書いた父親の本ということもありとても興味深い。妻息子からの視点が新鮮で、よくある「強い父親を取り戻せ」みたいな男の書く本とは一線を画している。 父親として耳の痛い共感することがたくさ…んある一方で、さっき言ってた失敗父親の逆もまたうまくいかない、という展開は「どうすりゃいいの」と思ってしまう。 きっと著者はそれもわかった上で、結論めいた締めくくりとして、理想の父親像なんてものはなく、家族から愛される父親になるよう努め続けること、を推奨するに至ったのだと思う。でもやっぱり、それってどうすりゃいいの?って場面が出てくると思う。 家族って不思議。続きを読む
投稿日:2011.05.19
ichirosrt
何となく気になっていた父親と息子の関係が分かり易く述べられている。著者の書籍をもっと読みたくなった。
投稿日:2010.10.29
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