【感想】解放の扉

桜木知沙子, 北畠あけ乃 / キャラ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

     ちょっとギュッとくるような話でした。
     切ない系になるのかな……?

     井坂は、大学院で、小学校で同じ部活だった一つ年上の羽住と再会する。
     大人しかったはずの羽住は、男をとっかえひっかえで、随分と印象が変わってしまっていて……。
     井坂は、最初、戸惑うが、次第に羽住の見せる自然な気の使い方に気付き、家が向かいだったこともあり、一緒にいることが自然になっていく。
     しかし、関わりを持っていくうちに、羽住の過去に何かあったのではないか……? と、思い始めて……

     というような話でした。

     井坂の真面目さがとても好感が持てる話でした。
     井坂だから、羽住も最後は心を開けたんだろうな……って、素直にすとんと落ちてくる様な、そんな話でした。
     読んだ直後よりも、しばらく経ってから、じわじわ来るかなー……。

     一つ、気になることがあるとしたら、羽住の過去が全部、羽住の口からじゃないところで、語られてしまったところかな……と、思うんですが。
     まぁ、羽住がいいんなら、構わないと思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.10.16

  • hokuro。

    hokuro。

    井坂直広(23才)×羽住有嗣(24才)。大学院生。羽住は井坂の中学時代の野球部の先輩。外部から院へ編入した井坂は初日、ゲイの痴話喧嘩に巻き込まれる。それが羽住との再会に。北畠さんの挿絵が美しい!「初恋」という味付けのせいか読み終わった後に清涼感もあった。続きを読む

    投稿日:2005.02.26

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